2010年8月8日日曜日

幸薄いイケメン

玉山鉄二という俳優が最近売れている、という話を家族としていました。

「天地人」で、北条氏から上杉家に養子に行った上杉景虎の役
「素直になれなくて」で、瑛太に想いを寄せる役
「ハゲタカ」で、中国残留孤児を名乗る やり手ファンド・マネジャー役

などなど、

表に出せない重いものを背負っている人を演じたら一品である、
ということになり、それを

「幸(さち)薄いイケメン」役がぴったりだ、と長男。



以前は「薄幸の美女」という言葉があって、

たとえば、「夢千代日記」の吉永小百合が思い浮かぶのですが

今、そういうドラマがあまりない、というのは

時代なのかな、と思うのです。





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2010年8月5日木曜日

どれだけの対話がなされたか(安藤忠雄3)

安藤忠雄の話が続きます。


「食わず嫌い」という言葉がありますが、

私にとっては、安藤忠雄の建築がそうでした。


ひと月程前、Nさんが

「大山崎にある美術館が好き」と言っていたので、

Nさんが言うのなら、私はもしかして「食わず嫌い」だったのか

と思った次第です。


どの建築をとっても、

それが出来上がるまでの過程で

また、出来上がった後にも

さらには、図面だけで、ついに建設には至らなかったものすらも、

その建築をめぐって、多くの対話があったことに驚きます。











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2010年8月1日日曜日

安藤忠雄 その2

10人のうち、9人が

「話にならんわ」と言って

相手にしてくれない。

しかし、残る1人が

「面白い、やってみろ」と言ってくれる・・・

そういう、仕事をしてきたそうです。


「面白い、やってみろ」という

見る目をもった、本物のパトロンの存在もすばらしいが、


10人のうち、9人に相手にされなくとも

ますます闘志を抱いて次の施主を探し続ける安藤氏も

すごい、のです。


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安藤忠雄 

安藤忠雄氏の講演会に出かけました。


以前は、コンクリート打ちっぱなしの建築家、というイメージを持っていましたが

実際は、コンクリートと光の建築家だ、と思いました。


もっといえば、

コンクリートと光と風と雨、そして植物。

「風流」と表現していました。














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