2008年9月25日木曜日

マレー式

昨日、家事&生活のパターンを変えようとしていると書きましたが、

手始めは、食事です。


現在、朝食の時間は 6時~8時

夕食の時間は 8時~12時・・・です

しかも、それぞれが、「都合のいいとき」に食べます。


家族がそろうときはありますが、

家族そろって食事をすることはめったにありません。

(ごくたま~に揃うと、お祭りのような雰囲気になります)


文科省が知ったら、怒るかな?


ところが、マレー系マレーシア人は

昔から、「それぞれが食べたいときに食べる」文化を持っているのだそうです。

たとえそれが結婚式でも、披露宴をやっている間、

「来たいときにやってきて」「それぞれ勝手にご馳走を食べて」「帰りたいときに帰る」


これだ、と思いました。

「ウチはマレー式で行こう!」

そして、マレー式にマッチした献立、

つまり、「時間がたっても」美味しい献立プランを考えています。






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2008年9月24日水曜日

家族の一人がパターンを変えると

私の家族は、みんなペースがゆっくりです。

それでいて、みんな欲張り=「あれもしたい、これもしたい」です。


よく親子の会話などで、子供の言う「みんな」は

クラスの3分の1ぐらいだったりしますが、

4人しかいない家族なので、本当に「みんな」です。


「ゆっくり」な人々があれもこれもと「欲張り」になると

「ぐずの大忙し」な人々になります。

いつもみんながギリギリの生活をしているので、夫などは

「崖っぷち家族」と呼び習わしています。


(でも、ペースがゆっくりなので、家族以外の人には

 それほど忙しそうには見えないはず)



そんな家族なので、そのうち一人が生活のパターンを変えると、

たちまち他の家族に影響がでます。



夏から次男がパターンを変えました。

私はそれに対応しようとしましたが、対応しきれず、

家事の流れが滞っています。



それで、ただ今、生活&家事のパターンを変更中。









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2008年9月20日土曜日

「5次元仮説」が証明されたら

ランドール博士の5次元モデルを見ました。


直接知覚できる空間としての3次元、

変化でそれとわかる、「時間」の4次元目、

ところが、5次元目は、直感的に理解することは難しくなります。


それを、ランドール博士は

「もし、私達にとっての世界のひろがりが2次元の平面だったとしたら、

 3次元の空間で起こっていることをどのように認知するだろう?」

という、意表をつく比喩で

5次元というのが、どんな感じか、どんなイメージになるのか

説明するのに成功していました。


シャワーカーテン(世界の広がり)と、その上の水滴(私達)とか

かたまりのパンをスライスして、その一枚一枚がそれぞれ「世界」なのだとか



世界の広がりを3次元だと考えると、

どうしても説明できない現象が観察されているのだそうです。

それを説明するひとつの仮説が「5次元」説です。


その仮説がこのほど始まった素粒子加速器の実験で

証明されるかもしれません。


「5次元世界」というアイデアは、

多くの人の脳を強く刺激すると思います。

証明なんかさたれ日には、

物理学以外の分野にまで、大きな影響が及ぶことでしょう。



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京都はひさしぶりに晴れ間が見えます。

このところ、子供の学校関係の用事が多く、

ブログ更新がまばらになっています。

もうすこし、この状態が続くと思います。





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2008年9月15日月曜日

おわら ゲリラ

家を出たら、そこで

「おわら風の盆」の流しをやっていました。

・・・と、こう書くと、何のことやらと思われるでしょうが、

その、「何のことやら」が実際に起こったのでした。



何が起こっているのか、私は知りたくてたまらなかったのですが、

「越中(富山県)おわら節」は

ゆったりと静かな、胡弓の音色がしんみりする曲なので、

集まった見物の人々も、みな「し~ん」としています。

だから、私も黙って、おわら節とその踊りを、しばし味わったのでした。


舞い手が男女4名、楽器が3~4名、謡が1人、

その他にも関係者が、格の高い着物で傍に控えていて、

舞いがなければ、昔々の結婚式の

花嫁行列でも始まるのか?という雰囲気です。



すべて終わってから、事情を知っている人に話をきけば、

この「おわら節」の一行は

富山県から出てきた、若手中心の一行で、

京都のあちこちで「ゲリラ的」におわらを披露していたのだそうです。


手始めにいきなり、下鴨神社に頼み込み、舞殿を借りて披露し、

それがあまりに良かったので、流しをしたい、ということで

下鴨の住宅街で一曲披露(私が見たのはこれ)。

次は祗園に行くとのことでした。


ドラえもんの「どこでもドア」で、

いきなり富山にワープしたか?と思えるような空間でした。













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2008年9月14日日曜日

最先端物理実験ラップソング

史上最大の物理実験がラップソングとなって話題を集めています。




加速した陽子同士を衝突させて、
宇宙の誕生すなわちビッグバン直後の状態を作り出し
宇宙の成り立ちを解明する史上最大の実験が始まったのがきっかけです。

実験装置は
スイスとフランスにまたがる
周囲27キロに及ぶ巨大なドーナツ型の素粒子加速器で
地下100mに埋められているのだそう。


ラップソングの内容を超訳で一部紹介すると・・・


反物質とは、言ってみれば、物質の 不幸な双子の片割れ
ほとんどコピーといえるが まったく反対の存在ともいえる、
二人は同じところにいられない
というのも、出会ったとたんに二人とも消滅して
エネルギーに転じて、四方に飛び散ってしまうから

実験では、どうにかして、物質と反物質をつかまえようとしている
それは宇宙の始まりを再現するのと同じこと
そのとき、全く同じ量の物質と反物質ができた
で、お互いに出会って、どんどん消滅した。
でも、反物質の一部はどこかに漏れたにちがいない。
なぜなら、この物質宇宙がちゃんと存在しているから。
でも、漏れた反物質がどこへ行ったのか
誰にもわからない・・・





素粒子物理の世界は、

みんながよってたかって大真面目で、

キテレツなことを考えている世界です。

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2008年9月13日土曜日

リーダーの役割

明確な軸があること

明確なビジョンがあること

今していることの目的がハッキリしていること

すべての可能性に対してオープンであること

自分の役割を知り、その役割内で、
全人格をかけて(!)すみやかに「判断」すること。

「判断」とは「決意」であり「信頼」でもある。

その「判断」には100%の責任をとる

自分の権限の中で起こったミスは、ただちに認め、あやまること

間違うことそれ自体を、恐れない。
「間違った」と気付いたあと、それにどう対応するかに集中する




以上は、危機管理時のリーダーの役割に関する私の覚書です。





本日の京都は雨。

新しいパソコンを買ったので、

「パソコンのお引越し」をします。




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2008年9月12日金曜日

知っておいた方がいいこと

自分と関係ないことは、知る必要はないけれど、

めぐりめぐって、しっかり関係してくることがあると思います。



たとえば、自分の子供が携帯電話を「これから持つ」または「持っている」とき

親はこういうことを知っておいた方がいいと思います。


「知らなかった」ということが「罪」につながる状況、というのはあると思います。


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2008年9月10日水曜日

シンプル アンド ナチュラル

「シンプル アンド ナチュラル」

これは最近の夫のお気に入りのフレーズです。


何度も聞かされているうちに、

「大方針は キーワード2つで 表現できるぐらいがよい」

と思うようになりました。



そこで、唐突ですが。

A・B・C・D君、そして、それを取り巻く人たちに、

「責任はきっちり取り、そして、心の命ずるところを粛々と行って」ほしい、と

私は願っています。


もうちょっとシンプルに言えるといいのだけれど。
 

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2008年9月9日火曜日

キティーちゃんの顔

ハッピーな人がみたら、ハッピーそうに、
悲しい人がみたら、悲しそうに見える

キティーちゃんの顔はそういう顔なのだと
生みの親のヤマグチさんは言うのです。
(タイム 2008/9/1号)

キティーちゃんとヤマグチさんはこちら

角度によって喜びと悲しみを表現し分ける、
お能の面(オモテ)の上を行くのでは、と私は思いました。


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2008年9月8日月曜日

科学 と 非・科学

あるボディーワークの話題をしました。

その人もう、それを始めて20年ぐらいです。

いまさら失礼か?とも思ったのですが聞いてみました。


―はじめたきっかけは?
   これができたから、あれができるから、という条件を抜きにして
   自分にOKを出せる考え方だったから
   
―分かりやすい入門書とかある?
   エネルギーワークの視点からの説明は受け取れる方?
   それとも認知科学の視点から説明したものがいい?
   
   (と逆に質問されれました)
   
エネルギーワークは、現時点では科学の俎上には乗らない考え方。
認知科学は、科学とはいうが、モデルを仮説として提示しているもので、
コンピューティングによって、実際の人間の認知と似ているかどうか、
検証されることを待っている・・・というのが今の私の理解。

で、私は、

   エネルギーワークの視点も、試すことはするよ。
   
と答えたのでした。(ちょっと保留の匂いがする?!)


科学的方法は、衆知を集め、積み上げていくためには

とても優秀な方法だと思います。

しかし、科学で説明できないものが、すべてインチキであるとは思いません。




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2008年9月6日土曜日

ほんの少しの会話

「ルールを守らないゴミ出し」に悩まされている

ゴミ回収場所が ご近所にあります。

このあたりは、ご近所づきあいのあまりないところですが、

ゴミ回収場所のあまりの汚さに、

その場所付近のご近所さんたちが力をあわせることになりました。

その影響で、我が家の資源ゴミの出し先も変えることになりました。


そのご近所さんの中のお一人と、

しばらくの間、話をしました。


本当にひどい一部の「ルール破り」を除く、ほとんどの人は

自分が引っ越してきたときに聞いた、

ゴミ出しのルールをきちんと守っているのです。


でも、ここ何年かの内に、

ゴミの量が増え、

ゴミに関する、市の環境局の姿勢も変わりました。


言われた通りのルールを守るだけでは

うまく立ち行かないケースが生まれてきているのだと感じました。


そういうときは

「ほんの少しの会話」を

ご近所の間に復活させるだけでも

ずいぶん違うだろう、と思います。

だから、私も「ほんの少しの会話」しよう、と決めました。


ゴミ出しにはトラブルがつきもので、

憂鬱なことも多々あるだろうに、

そのご近所さんの勇気に触発される思いでした。


それと、もうひとつ、

現在の市の環境局の担当者は、なかなかイケテル人です。


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2008年9月5日金曜日

京の「はんなり」

私が参加しているコーチ・トレーニング・プログラムは

電話会議システムを使っているので、

20名程の参加者が全国各地に散らばっているのが

面白いところです。


そうは言っても関東圏がやはり多く、

京都からの参加者が他にもいるときは、

思わず嬉しくなります。


そうすると、

京都では普通に使われる言葉が

全国区では認知度が低い、という現象がときどき観察されます。

たとえば

「はんなり」


【はんなり】落ち着いたはなやかさを持つさま。
      上品に明るいさま。視覚・聴覚・味覚にもいう。(広辞苑)
      
      
特に方言と説明されているわけではないですが、

どうやら上方(かみがた)限定の言葉のようです。

「華在り(はなあり)」の発音がなまったものとも。


「ほんのり」と音が似ているので、淡くフワっとしたイメージを

浮かべるかも知れませんが、それは違うのですね。

どこまでも、華やかなのです。

でも、けばけばしかったり、下品だったりはしません。


私がこの言葉を初めてライブで聴いたのは、20年以上も前で、

呉服屋さんが「はんなりした柄」「はんなりした人」

という使い方をしていました。


Nさん、「はんなり」という言葉を全国に広めるのは、どないやろか?


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2008年9月4日木曜日

自分を知る、相手を知る

事後報告になりますが

夏休みをとっておりました。


これからは、より明確なスタンスで参りたいと

計画を立て始めているところです。

今回は、ビジョンを特に念入りに。



ところで。

昨日届いたメルマガに、こんなくだりがありました。

自分のビジョンや価値観、強みと弱み、ハイパフォーマンスパターン、
自分の枠などをテーマにコーチングを受け
自分自身について認識が深まるほど、
未来の予測を、今まで以上に可能にしているのです。

(中略)

自分の思っていることに気がつくと、現実認識もまた深まります。
現実を認識するためにはまず、
自分と周りとの違いを知るのが最初ですから。

例えば海外で仕事をするとき、
その国の人について理解するのは大事なことです。
しかし、それ以前に自分自身について知っていることです。
違いがはっきりして、はじめて相手を理解できるようになるからです。
(伊藤守「コーチがいるということ」から)



優劣をつけるのではなく、中立の姿勢で

お互いの違いを知ることは

とてもエキサイティングで、私の好みの活動の一つです。


こんな体験をしたことがあります。

私の周囲では、「血液型による性格判断」の話題がときどき出ます。


確か、20年程前は、

「血液型が○○型の人は、就職に不利だ」なんて話があったように記憶しています。

その話を、滞米中に何人かのアメリカ人にしてみたところ、

「血液型で、その人の傾向がわかるなんて、そんな考え方はない。」

「血液型で、就職が不利になるなんて、人種差別だ、ひどすぎる!」

という反応が返ってきました。


そのとき「血液型による性格判断」は「日本文化」である、

ということを私は初めて知ったのでした。


自分を知るのは、相手を知るのと同時、ということもよくあるな

と、私は思いますが、いかがでしょう?



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