2009年5月31日日曜日

うらみちのこと

<うらみちのこと>

【裏道】①本道以外の道路。間道。ぬけみち。
    ②正道でないやり方。まともでない生活。

以上は辞書的説明。

しかし本多博昭さんによる
「京都うらみちあんない」

では「マイナー」の意味。「メジャー」でない、ということ。
情報発信の「量」が少ない、という意味もあるかもしれないです。

これを読んでいると京都の「マイナー力(りょく)」に驚きます。

同時にその「マイナー力(りょく)」の背後に広がる世界の深さにも。

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「量」より「質」 という言葉があり、
「質」より「量」 という言葉があります。

両方に真実が含まれますが

「質」を高めるには「量が必要」。しかし、
「質の高さ」に気づくには、「手軽に入手できる情報の量にまどわされてはならない」

こんな感じかな、と今日は思います。



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2009年5月29日金曜日

銀製品以外のティファニー

Tiffany's Tie

ティファニーといえば、銀製品とか
ビーンズなどの装飾品とか
ブルーのパッケージとか
「ティファニーで朝食を」という映画ぐらいしか知らなかったのですが、

実際は、生活全体をデザインする装飾デザイナーだったことがわかりました。
(こういう人って工業デザイナーの「はしり」といえるのかな)

ティファニー工房というのがあって
ガラス、木製品、ブロンズ、エナメル、陶器、宝石、さらにテキスタイルまで扱ったそう。

写真は マーク・トゥエイン・ハウスにあるテキスタイル
「生命の木」からデザインを起こした
ネクタイ。

ガラス製品では美術館などにこういうものがあります。







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2009年5月28日木曜日

大昔のマーケティング戦略

大昔のマーケティング戦略

「世界の宗教」という本を読んで以来、
仏教にもますます敬意を感じています。 

それとは別に、仏教の発展の過程で
人々がいかにインテリジェンスを活用したかにも
興味があります。

たとえば、「これまでの仏典はあまりに難しい」から
「もっと分かりやすい仏典を作ろう」ということで
新たに(といっても大昔)編集された法華経は、
現代風にいうと、以下のようななマーケティング戦略をとったのだそう。


1)キリスト教の福音書のスタイルを真似たのかも(という仮説です)
  教義の柱を3つとし、これを繰り返すことにより、読み手の意識にしみ込ませる。

2)もっと情感や感覚にに訴えるよう、
  情感に満ち満ちた,きらびやかな描写,臨場感,躍動感溢れる表現を多用。

3)「これらをお釈迦様から直接聞いた」という1文をいれた。
  そのことが、歴史的バタフライ効果を生んでいる。



・・・好奇心をそそられました♪

 詳しくはこちら「語られ得ぬ法華経の来歴(松下博宣)」

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2009年5月26日火曜日

ミシェルであること

The Will

タイトルは

"The Meaning of Michelle"

私なら「ミシェルであること」と訳するかな?


"Find Your Space. Find Your Spot. Wear What You Love."


Space と Spot が並んでいるところが、さらにいい。


あなたが、自分の選択に満足していて
自分の立ち位置で十分に呼吸できているならば、
他人が何を言おうが、かまうことはない。
それは、単なるおしゃべりで、
人にはおしゃべりをする権利があるのだから・・・

(タイム 2009/6/1号より)






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2009年5月22日金曜日

【緊急のお知らせ】5/31のセミナーが延期になりました

【緊急のお知らせ】5/31のセミナーが延期になりました

ブログでお知らせしておりました
5月31日開催の京都コーチング勉強会実践セミナーですが、
昨日、京都市内で初の新型インフルエンザ患者発表のため、
開催延期と致しました。

お申込みをしてくださっていた方、誠に申し訳ございません。
再開日時等の詳細が決まり次第、ご案内させていただきます。

また、すでにお振込み頂きました参加費の取扱いにつきましては、
後日改めてご連絡させて頂きます。

ご迷惑をかけ、申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

京都コーチング勉強会 事務局 高橋美佐
メールアドレス kyotocoaching☆yahoo.co.jp
(☆を@に変更してくださいませ)


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2009年5月20日水曜日

広げたり、たたんだりの会話

キーワードは

>本当の意味での公平さ
ミス・ユニバース・ファイナリストたちのトレーニングと
高校球児の指導の例から。

>作品とストーリーの峻別

>「遊ぶ」・・・とは、対象と小さな「お祭り」状態を作ることか?

>時空を必要とする美学

>モデリングの一種としてのエキスの利用
   サイズを変えてモデルを活用するときに有効

>大人になっても自らの学習のためにカリキュラムを組むらしい。
・・・今年は、選択した科目数が多い。 
   しかも、どれもが実習型。

>摂取したタンパク質の7割が、体のいろんな部位のタンパク質と
置き換わるというお話。(科学的事実です)
なのに私というあり方が変わらないで存在できるのは
細胞が記憶力を持っている、ということ
また細胞同士がコミュニケーションを交わしてしるということ。

そこで、自らの意志すれば、
思っている以上に人は変われるということ。

たしか、3か月ぐらいたてば、
私の体を構成していた分子は
「総入れ替え!」
しているという話。

>思考のストレッチをするための道具
いくつものシナリオを考えてみること。
現在についても、過去についても、未来についても。


>この世とあの世
それをつなぐものがある
そういう装置が「お能」では使われる。

*************

これらは、工房の中の
さまざまなピース。
工房に遊びに来てくれた人が
置いていってくれたピースがたくさんあります。

部屋中におもちゃをぶちまけたみたいな。

楽しゅうございました♪





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生物の基本ムード

人との関わり方にはいろいろあります。

(自分自身との関わりも含めて)

影響する、導く、貢献する、絆をつくる、協力する、教える・・・

コーチングはそういうさまざまな関わり方のうちのひとつ。

どんな関わりをするにしても、

できれば、ご機嫌でいたい。

何しろ、それが進化していく生物の基本ムードであるらしいので。


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2009年5月19日火曜日

自分が思っている以外のこと、など

新型インフルエンザが京都に来るのも時間の問題といわれ、
そのことがどうしても気になる中、
第7回目のコーチングサロンin京都に来てくださった方々
どうもありがとうございました。


自分が、見て、聞いてきたことは何か、そして
自分が本当に得たいことは何かを言語化してみました。
そこには真剣さがあり、
その底には、相手に対する「愛」があり・・・

(厳しくても、優しくても、
 そこに会話があっても、なくても、
 理解があっても、すれ違いがあっても
 そこには確かに絆があると感じられたのでした)


親は子に対し、いろいろな役割を担っています。

保護者であり、養育者であり、スポンサーであり、
教師であり、先輩であり、時には友人で・・・その中のひとつに
「コーチ」があって、必要に応じて「コーチング」を使うというスタンスが
有効かな、と思います。


*今回、やってみたこと。

限りなく即興的にやってみました。


*そこで、私が学んだこと。

自分だけで何でもしようとするのでなく、
周囲の人の助けを得ること。
周囲の人は、自分が思いもよらないものを必ず持っている。

誰かに対する憧れの中には、自分自身の希望の種がある、ということ。
その希望は、自分が今、思っている以上のもの。

これは、今回咲いた、美しい花々でありました。
花々を咲かせてくれた皆様に感謝です。


*そこで、感じたこと。

その人が、
なりたい自分になるには
トレーニングが必要。

トレーニングだから、当然「しんどさ」はあります。
けれども、自分が思っている以外のものにも意識を向ければ、
トレーニングというプロセスの中に
今以上の「楽しさ」が生まれるのだと思います。

もちろん、トレーニングの目標は
自分で決めたものであることは必要最低条件。


************


自分が思っていることは
自分にとっての実感。
それはそれで、大切にしたい。

その上で、もし今、
「煮詰まっている」「切羽詰まっている」と感じているなら、

ひとつ大きく深呼吸してから
こんな質問をしてみるのもいいですね。

自分が思っている以外のことがあるとしたら、それは何?
自分が思っている以上のことがあるとしたら、それは何?



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2009年5月7日木曜日

5月31日(日)セミナーのお知らせ

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     京都コーチング勉強会・実践セミナー

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日 時:5月31日(日)10:00~16:30
講 師:片山正人氏 NPO法人日本コーチ協会理事
         国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ
会 場:京都テルサ (京都府民総合交流プラザ内)
           京都市南区東九条下殿田町70番地
           JR京都駅(八条口西口)より南へ徒歩10分
参加費:午前の部・午後の部 各2000円
主 催:京都コーチング勉強会
    (2009年11月に「日本コーチ協会京都チャプター」として設立申請中)

プログラム
第1部 対象  コーチングを職場、日常生活で活かしている人、学んでいる人
 10:00  代表挨拶 戸田紳司
 10:15  片山 正人コーチによるセミナー
 
     テーマ
        コーチングの将来性とコーチとしてのパーソナルファウンデーション
 
        部下を育てる、生徒を輝かせる、子供をイキイキさせていく為に
        あなたに求められているものは何だろう?
        人間の持っている可能性を引き出し「自発性」を培っていく
        サポートができるようになれる為に、まずあなた自身の
        エネルギーの源になるパーソナルファウンデーション
        (自己基盤)についてワークを交えながら学んでいきます。
 
 
第2部 対象  コーチング・コミュニケーションに興味を持っている人
 
13:50  片山正人・高橋美佐コーチによるジョイントセミナー
     テーマ
       「人が動いてくれる「ほめ方」とは?」
 
       やる気を引き出す「ほめ方」、そうでもない「ほめ方」
       「ほめ方」はいろいろです。目前の相手の心に届く
       「ほめ方」を見つけ出し あなたなりに『人が動いてくれる
       「ほめ方」』をつかみ取ってみませんか?

詳細・お申し込みはホームページにてお願いします。
http://kyotocoaching.web.fc2.com/

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2009年5月6日水曜日

日本コーチ協会 京都チャプター設立に向けて

チャプターとは「支部」の意味です。

コーチが集まって活動をすることの意味は
「3人寄れば、文殊の知恵」にある、と私は考えています。
もちろん、「3」という数字は象徴的なもので、
1人でもなく、2人でもなく、「たくさん」という意味です。

コーチはそれぞれの場で、自分の力のブラッシュアップを図っています。
インプットしたものは、アウトプットすることで、さらにレベルアップします。
誰かがインプットしたものをアウトプットする場、
そのアウトプットがさらに別の誰かのインプットになる場。
インプットとアウトプットの渦巻がそれぞれの気づき・学びのためのエネルギーとなる。
・・・京都チャプターには、そういう場になって欲しい、と思います。

日本コーチ協会 京都チャプターは11月に設立予定ですが、
まず、みなさんに認知していただくためと、
みなさんと活動内容を共有するための準備として


コーチング実践セミナー (5月31日(日) 京都テルサにて)


を開催することになりました。

昨年末から準備をしていましたが、
お知らせが遅くなってしまいました。

11月の京都チャプター設立までは
「京都コーチング勉強会」という名称で活動します。
詳しくはこちらのHPをどうぞ
京都コーチング勉強会



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2009年5月3日日曜日

忌野清志郎さん

20代のころ、

この人の曲

「僕の好きな先生」「雨あがりの夜空に」「トランジスタラジオ」

などを聞きながら、

論文の追い込みをしていました。




お世話になりました。

ありがとう。


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2009年5月1日金曜日

「いっぱいいっぱい」と「ちょっとずつ」

5月に入り、京都は五月晴れ!です。

気候がよくなると、行事なども多くなり、

このところ寒暖の差の大きかったこともあり、

私の周囲で体調を崩している人が何人かいらしゃいます。


「大丈夫」と思って始めたことが、

思わぬことが重なって、

でも、「責任はまっとうせねば」と

「いっぱいいっぱい」まで頑張ってしまうのでしょうね。




日本では、長らく

「どんなに大変になっても、言いだしたからには、我慢して頑張り通す」

のが美徳だったと思います。

今でも十分美徳ですね。


私の習い事の師匠は、

「大変なので、手伝ってください」

「こんなふうに、手伝ってください」

と言う方です。

率直な言い方と、

その内容がクリエイティブなので

毎回感心します。


クリエイティブにお手伝いを頼み、

クリエイティブにお手伝いが出来る人になりたいと思います。


ちょっとずつ席をつめれば、あと1人、座れるのですから。




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