2008年12月30日火曜日

鈴木光司『エッジ』

普段、ホラー小説は読まないのですが、

これはちょっと読んでみたいのです。


これを書くのに作者は

最先端の物理学の本を徹底的に読んだそうなので。



「物理学」+「失踪事件」といえば、

ワープとか時空のひずみとかそんな要素がはいっているのでしょうか?

・・・それで?

というところに興味があります。







今日は、棒だらの下ゆでをしています。

圧力なべを使って楽ちんに~♪

本当はほうじ番茶をいれるのですが、無かったので違うお茶をいれました・・・

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2008年12月29日月曜日

芋棒と数の子

27日頃からお正月の準備にかかっています。

いずこも同じと思いますが、

いつもと違う用事をひとつずつ片付けていると

いつのまにか、時間が経っています。

…といっても大したことはしていませんが。


さまざまな用事とともに、

毎日、1ステップずつ進めていくのが

芋棒(いもぼう)の棒鱈(ぼうだら)の処理と

塩数の子の塩抜きです。


乾いてカチンカチンになった棒鱈を見ると

映画「バベットの晩餐会」を思い出します。

貧しい村ではたんぱく源といえば、干した魚しかなく、

しかし、その魚を「よそからやってきた女」が 見事に調理する・・・


芋棒もよく似た経緯で作りだされた料理ではないかと

想像するのも楽しいです。

バベットの晩餐会

バベットの晩餐会 [DVD]

この映画、アマゾンではとんでもない値段がついています。

映画評を見たい方のために、一応リンクを貼っておきました。


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2008年12月26日金曜日

「君の最大の恐怖は何だ?」

文武両道スポ根高校バスケ映画、「コーチ・カーター」から

コーチ・カーター:君の最大の恐怖は何だ?
選手:どうして、あの質問ばかりするんだろう?君の最大の恐怖は何だ?って、どういう意味だ?


コーチはこの質問を何度も選手に投げかけますが、選手は答えません。

しかし、物語が進むにつれ選手はこのように答えます。

  最大の恐怖は無力と知ることではない。
  最大の恐怖は自分の測り知れない力だ。
  恐ろしいのは自分の闇ではなく、光。
  自分の力を隠し、周囲のもの達を不安にさせないよう縮こまっていては
  世界を照らすことはできない。
  小さな子供らと同じように輝こう。
  すべての人の内に光がある。
  自分自身を輝かせれば、周りのものたちも自然と輝きはじめる。
  恐怖から解き放たれれば、周りのものたちも解き放つことになる。


何かの引用のようだと思い調べたら、

オリジナルはマリアンヌ・ウィリアムソンの本「愛への帰還」でした。

キリスト教のバックグラウンドを持つスピリチュアル系の本です。










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2008年12月25日木曜日

ハッピー・クリスマス

クリスマスツリーinオークラ

クリスマスは、キリスト教のメシアの生誕と

ヨーロッパ土着の冬至のお祭りが

長い時間をかけて合体したものですよね。


日本では家族団らんだったり、

カップルのためのロマンティックな時間だったりします。


いずれにしても、共通点は

「ハッピーな気分を自分から作り出す」ところに

特徴がある、と思います。


特にクリスマスの源流をたどってみると

キリスト教的立場では、

「今日、生まれた赤ん坊が将来立派なことをするんだよ!」だとか

ヨーロッパ土着信仰の立場では

「今日が一番暗くて寒い日だけど、これからどんどん明るく暖かくなって

やがて、豊な収穫があるんだよ、今日がその始まりだよ!」

で、「ハッピーだ!お祝いだ!」となるのですね。

そこには「前祝い的要素」があると思いませんか?


大変厳しいこの頃の世の中ですが、

未来の豊かさの種はもう蒔かれて、芽吹き始めています。

楽しいクリスマスで存分に「未来の豊かさへの前祝い」をしませんか?




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2008年12月24日水曜日

M1に関する3日後の個人的感想

これは、本当に個人的な独り言のような感想です。

先日のM1グランプリは

No Style の圧勝で、

それは、観ていた私も納得です。


でも、わざわざこの番組を録画して何回も!観たあとでは

No Style のような矢継ぎ早のボケと突っ込みの応酬より、

モンスターエンジンのシュールなコントの方が好みだとわかりました。


観ていた皆様はいかがでしたか?







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2008年12月23日火曜日

『なぜ、この素材でこのデザインなのか?』

「作品ですべてを伝えるといった考え方は否定されました。
『なぜ、この素材でこのデザインなのか?』を
きちんと言葉で伝えられなければならないと教えられた」

「アーティストは世の中で一番潰しがきかない存在。
 社会に役立つように勉強しなければならない」

言葉によるコミュニケーションとプレゼンテーションの能力があってこそ、
初めて自身の創作性が成立するもの。


ファッションデザイナー芦田多恵氏が米国の大学で学んだことだそうです。


「なぜ、この○○であり、この□□なのか?」をきちんと言葉で伝える。

アーティストに限らず、これは重要です。

たとえば、新しいものを伝えようとするとき。

または、すでにあるものでも、人によって違う受け取り方をしている場合。

・・・肝に銘じておこうと思います。


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2008年12月22日月曜日

価値=選択の基準

おくどさん@旅籠屋

その人の価値とは

選択をするときの、その選択の基準、ともいえます。


ある人は

「そこに愛があるか?」

というのが選択の基準だ、と言っていました。


私の場合

「そこに全世界を感じるか?」が加わります。



愛の意味は、大切にすること、特にその対象の本分が生かされるようにすること。

全世界については、空間的には、地球サイズ。時間的には文明の発祥あたりから2100年ぐらいまで。



話が大きくなりましたが、行動は西川きよし方式で

「小さなことからコツコツと」が好きです。



今までにしてきたいろいろな選択の基準が実は何だったのか

振り返って考えてみるのも面白いですよ。

意外なものが見つかったりして。


写真は旅籠屋という和風フレンチレストランの「おくどさん=かまど」です。
手前の白いのはクリスマスツリー。






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2008年12月21日日曜日

松村 栄子著『雨にもまけず粗茶一服』

かつて京都新聞に連載された小説を改題したものです。


茶道家元を継ぐのがイヤで家を飛び出した19才の主人公は

青い髪の、なりそこないのバンド青年で、

一番きらいな町、京都に居候することになり

インドやチベットを旅したことのあるお坊さんや

お公家さんのふりをするのが好きな高校教師やらとつきあううちに

逃げてきた「お茶」にかえって追いかけられる話。



主人公は「体感覚」だけでできたような人物で

その小学生の弟は「理屈」だけできたような秀才。



お話では「言葉より体でわかることの大切さ」がベースにあるようです。


でも、私は、「体でわかったこと」は「言葉」にしてほしい、と思います。


もう一人、日本趣味の欧米人を登場させ

「ナゼ、ソウシマスカ?」「ソレハ、ナンノタメニアリマスカ?」

と主人公を質問攻めにするとか。

そのやりとりで明らかになることは、

「理屈」とは一味ちがう何かになるのでは?



ところで、このお話の中には、とても切ないエピソードがひとつあります。

芸道を目指す人にとって、これほど堪らない話はなかなかないのでは?

そのエピソードがきっかけで、主人公は次の一歩を踏み出します。






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2008年12月20日土曜日

シダーの香り

クリスマス・リース作りを手伝いました。

青々として新鮮な杉の枝が山盛りでした。

(なぜ、日本語では緑色のものでも「青々とした」と表現するのでしょう?)

それで、募金用のリースを大量に作るのです。

風邪気味であまり鼻が利かないのですが

それでも杉(=シダー)の香りがしました。

帰宅後、使ったガーデニング手袋を洗おうと思ったのですが

あまりに香りが良いので、

しばらくこのままにしておこうと思います。


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2008年12月19日金曜日

異文化衝突コメディ

アメリカの東部エスタブリッシュメントの家庭に育ったグレッグと

西部ヒッピー文化の家庭に育ったダーマが

「運命の出会い」を経て結婚し、

両者の両親も巻き込んでの

「抱腹絶倒異文化衝突コメディ」です。


友人の第一のお勧めの10年ぐらい前のアメリカのTVシリーズ

『ダーマ&グレッグ』です。

とにかく笑いたい方にお勧め。







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2008年12月18日木曜日

アール・ブリュットのDVD

アール・ブリュット(ART BRUT)= 加工されていない、生のままの芸術 のDVDをお借りしています。


「超」感覚を持つ人々の作品のうち

私が羨望の念をもって眺めたのは

ジョージ・ワイドナーとズデニェク・コシェックの作品群。



ジョージ・ワイドナーの作品は

興味の対象である 都市と船とカレンダーを、

精魂を込めて並べることで、

何かが立ち顕れてくるのを待っているようです。

まさしくここに書いてある通りです。


ズデニェク・コシェックについては

彼のセリフをずっと書き起こしてみると

脈絡のなさが明らかなのですが

フレーズごとに切り取ると

そのひとつひとつは至極もっともに聞こえます。


描くことは私を消耗させるが 救いでもあった
図を描くことで 私は知覚を整理できて
私に付きまとうすべてに道筋を示せた


つながりが多すぎて全部は描けなかった

彼は多くのつながりが一度に見える人なのだと思います。

その作品は、洒落たマインドマップにも見えます。

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2008年12月17日水曜日

重要なメッセージは意外なものの姿を借りて伝えられることが多い

英雄伝説においては、しばしばそうなのである。


たとえば、スターウォーズのヨーダは?

ダースベイダーは?


もののけ姫のおおきなイノシシ達は?

(これは言葉をもたず、ただ、不快感や恐怖のみを感じさせる)



意外なもの=それはしばしば不快ですらある

なぜ、不快なのか?

自分の思い込みとつながる?

気づいていない自分の不快な面を意識させるため?


そして、メッセージは図星だったりする。


しかし、主人公は「英雄」なのだから

最初は反発しても、やがては受け入れ、

それまでの自分としっかり統合させ

そして英雄譚は大団円となるのである。

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2008年12月16日火曜日

ききかじり「行動経済学」

本日ラジオで学んだことです。


行動経済学とは・・・従来の経済学に心理学を加えたもの。

従来の経済学では、「もうからない」ことを実感した人達が作った分野だそうです。


たとえば、こんなクイズでその様子がわかります。


Q1 あなたは、お金をもらえることになりました。
   さて、どちらのもらい方を選択しますか?

   A1 確実に80万円もらう。

   A2 100万円もらう。ただし、15%の確率でもらえないことがある。


どちらを選びましたか?

では、これはどうでしょう?

Q2 あなたはお金を支払うことになりました。
   さて、どちらの支払い方を選択しますか?

   A3 確実に80万円支払う。

   A4 100万円支払う。ただし、15%の確率で支払い免除になることがある。


さて、こんどはどちらでしたか?

ラジオのアナウンサー氏は、A1、A4を選びました。そういう風に選ぶ人は多いそうです。

しかし。

数学の確率論的にもっとも得なのは、A2、A3、なのです。



従来の経済学とちがい、

「人はしばしば、非合理的な経済行動をとる」

ということを加味しているのですね。


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2008年12月15日月曜日

思考実験:「宇宙はただ一種類の実体からできていて」

糺の森1
 
私達はみな平等です。そして宇宙とは、私達のお互い同士の関係です。
宇宙はただ一種類の実体からできていて、その一つひとつが生命を持ち、
一つひとつが自分の存在の仕方を自分で決めています」タデウス・ゴラス



これがどういうことなのか、思考実験である程度知ることができます。


【実験方法】

何か身の回りのものを一つ決めて、

人間でも、その他の生物でも、無生物(たとえば電信柱)でもいいのですが、

一つ決めて、

「あれは、私」

と言ってみます。


【実験結果】

「あれは、私」と言ったときに

考えたこと、感じたことが、実験結果です。

結構面白いよ。

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2008年12月14日日曜日

TO DO LIST に BUCKET LIST

マチュピチュ

本日年末体制につき、

山のような TO DO LIST を ひとつづつ消してまいります。

もうひとつ、死ぬまでに是非ともやりたいことのリストを

BUCKET LIST(棺桶リスト) というそうなのですが、

私ならば、こんなツアーをリストに載せます。

  リオのカーニバル見学
 ⇒リオデジャネイロ観光
 ⇒イグアスの滝
 ⇒ナスカ地上絵
 ⇒マチュピチュ





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2008年12月13日土曜日

チェーザレ・ボルジア

いかになんでも、なんとかしなければ、と思い

整理整頓をしたところ

長い間探していたマンガ「チェーザレ 第5巻」を発見♪


チェーザレ・ボルジアは

ニコロ・マキアヴェッリの「君主論」のモデルだったことはよく知られていますが

塩野七生氏による「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」を昔、味読しました。

そして、今回の惣領冬実氏によるマンガ「チェーザレ」は

新しい研究成果を盛り込んでのストーリー展開になっているのだそう。

(まだ、彼の青年期の話なので、どう新しいのかよくわかりませんが・・・)

優雅さは十分、冷酷さはまだその萌芽期、とても怜悧で、やんちゃざかり、

というように描かれています。


整理整頓はあと6畳分残っています。

今回のマンガのように何か見つかれば嬉しいですが

少なくとも私の外部記憶装置の再確認にはなるでしょう。











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2008年12月12日金曜日

渡航心臓移植の募金のお願い

コーチ仲間の知り合いの知り合いの・・・からのメールを転記します。

まったく知らない方ですが、

必死さが伝わってきたのと、私も子をもつ親なので記事にしました。

以下本文です。

**************************************

原口です。お世話になっております。

知人のコーチからのメールですが、
いたたまれなくなって転送です。

一ヶ月で一億。
皆さんからの情報の伝達がないと成功しない数字かもしれません。

お気持ちある方の告知ご協力お願い致します。

----------------------- Original Message -----------------------
Date: Thu, 11 Dec 2008 09:52:25 +0900
Subject: お願い(秋元)
----

メンバーの皆様

お久しぶりです。
いよいよ今年もあと少し。
皆さん、お元気ですか?

実は今日はお願いがあって連絡しました。
コーチング関係でないことでこのMLを使うことを許してください。

じつは以前いた編集部の同僚の娘さんが、
アメリカでの心臓移植が必要になりました。
娘を1人亡くしている私としては
何とか協力をしたいとここにお願いします。
佐野めいちゃんと言います。
11月7日(金)18:00からの記者会見を無事に終えることができまし
た。
当日中に、NHK首都圏ニュース、CS-ASAHIニュースで放送され、
8日朝刊は、朝日、毎日、東京、産経の東京版で記事にしていただけました。
8日梅ヶ丘駅前での募金活動の様子も交えて、
8日午後のテレビ朝日ニュース、TBSニュースでも放送されました。
インターネットで「めいちゃんを救う会」を検索していただきますと
報道を含めていろいろご覧いただけます。

めいちゃんの病状から考えて、募金活動はここ1か月が山となりそうです。
あと1億円足りません。
チラシもありますので、
ご希望の方はお知らせください。


まだ不完全ではありますが、「めいちゃんを救う会」のホームページを開設しまし
た。
http://www.nit-tokyo-th.ed.jp/save-mei

よろしくお願いします。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
医療コーチング研究会 事務局長 秋元真由美
164-0014 東京都中野区南台5-17-28-407
秋元真由美事務所内
Tel:03-3383-1794 Fax:03-3383-1793
E-mail:akimoto@m-coaching.org
http://m-coaching.org/
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




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2008年12月11日木曜日

スポーツ選手のメンタルをコーチする

関西系のTV番組で、

柔道の石井慧選手のメンタル面をコーチングした

平本あきお氏が取り上げられました。


石井選手はビッグマウスでも有名ですが、

いつも、というわけではないらしく

コーチングのセッション中はとても素直で礼儀正しかったそう。


で、オリンピックという大舞台で

いかにベストのパフォーマンスを発揮するか、

緊張をいかに最適レベルにコントロールするか、がテーマのひとつでした

(そうとは説明されませんでしたが、私はそう思いました)

彼が尊敬する上杉謙信を心理的に味方につけたりするのです。


番組のアナウンサー氏は

「自分の価値や軸をみつける」実践ワークを体験していました。

(そうとは説明されませんでしたが、私はそう思いました)

コメンテーターの一人は、それを見て

「こんなもんに頼らんでも」

「こんなんに誰がカネ払うん?」



他人がやっているのを3分程見るだけでは

何をしているのかわかりにくいな、と感じました。

自分自身がじっくり時間をかけてやってみて

はじめてわかることもあると思います。



とすると、好奇心の問題かしらん。


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2008年12月10日水曜日

糺の森が見ごろだというので

糺の森5

下鴨神社境内の

糺(ただす)の森の紅葉が見ごろだというので

行ってみました。


「紅葉」というより「黄葉」でありました。


泉川の流れを見ていると

「曲水の宴」という言葉が浮かびます。







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2008年12月9日火曜日

最も深い満足

自分の「強み」を知り、自分の「価値」を実現していくこと。

前向きな「セルフトーク」で自分自身をいつも応援できること。


その様に生きることが、最も深い満足を感じられる生き方、

つまり、自分が最も輝く方法ではないかと、私は考えます。


他人や家族のために生きている人たちにとっても

自分が自分の生き方に深い満足を感じることはとても大切です。


誰かの犠牲の上になりたつ幸福というのは真実の幸福ではありません。

幸福とは「To be Happy with  共に幸せであること」だと思います。


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2008年12月8日月曜日

「あり方」+「前に進む」

冬の加茂川
ホームページのリニューアルを考えています。

もうすこし、「Being = あり方」の部分を深めていきたいと考えています。

でも、「楽になった」とか「視点が変わった」などというだけでなく

「前に進む」ことも必要です。



思えば物心ついてから、ずっと「Being = あり方」に関心がありました。

そして中学時代のある日、バスのステップを上りながら、

「グダグダするよりも建設的に行こうよ!」と強く思った瞬間を

今でも鮮明に思い出します。



これからしばらくこのブログでは

ホームページに関係する記事が中心になります。

よろしくお付き合いくださいませ。




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2008年12月7日日曜日

生活の場は3つある

来年は、コミュニティー活動に割く時間が増えそうです。

すでに、除々に増えはじめています。


10年以上昔、読んだ本に、

「生活の場は3つある。

  家庭 仕事 地域  である。

 そのときどきによって、

  家庭 仕事 地域 に割くエネルギーの比率は

 変わっていく。

 3つ、すべてを完璧にする必要はないが、

 できるときにできることを、適切な比率で、

 というやり方を提案したい。


 ある時代は、家庭の比率が大きく

 またある時代は 仕事の比率が大きく

 またまたある時代は 地域の比率が大きく・・・」


そんなことが書いてありました。

著者も題名も忘れてしまいました。

でも、女性だったなぁ。


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2008年12月5日金曜日

フェルメールの青

water_2

友人がフェルメール展のお土産を送ってきてくれました。

久し振りにみるフェルメールの絵ですが、

複製でもなお、青色の深さが印象的です。


この青はラピスラズリを原料としています。

ラピスラズリと言えば

東京芸大が『本瑠璃』と称する絵の具を発売しています。

瑠璃はラピスラズリの和名です。

4.2グラムで50,400円・・・


昔読んだ小説や伝記などに

「絵の具を買うお金もない」という表現がよくあり、疑問だったのですが、

本当に美しく発色する絵の具というのは

高価なものなのだ、とようやく理解しました。


写真は、私が子供のころ、百科事典の図版で見た、

初めてのフェルメールの絵です。

「窓辺で水差しを持つ女」

やはり、ふんだんに青を使っています。


子供の頃は、青よりも

凍てついた冬の朝のような光の具合とか

頭にかぶっている白い布の輝きに目を奪われていました。





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2008年12月3日水曜日

考えることが好きな人向け雑用の乗り切り方

ミント入りの水


あれこれ考えたり、本を読んだりするのが好きな性分の私ですが、

そういう者にとって、12月はなかなか大変な月です。


普段だと、1日に20分掃除していたらいいのに、

12月は、「1日に5時間掃除せよ」、と言われる気分です。



―― 好きなことをする時間がなくなるではないか!

というわけですね。


「12月ってそいういうもんよ!」と

てきぱき掃除モードに移れる人は、立派だと思います。


しかし「やだ~やだ~掃除なんて嫌いだ~」と

思っている私にはひと工夫必要です。


1) 5時間掃除はやらないと決めてしまう

    これもひとつの解決方法。


しかし、多くの場合は

2) でもやっぱり「5時間掃除はやる」と決める

わけです。


だとすれば、「やだ~やだ~嫌いだ」と思うことは

エネルギーロスが多いとつくづく思います。士気も下がるし。

これは、体験と反省から言っております・・・。


どうせ「やる」と決めたのなら、たとえば

「この部屋の塵がなくなるのと同じように、

 自分の心の中の塵(=思い込みなどのこと)がなくなります」

なんて思いながらやってみようかと思っています。



多くの人は、もちろん私も含め、

何重もの「思い込み」でおおわれていると私は考えますが、

もし、心の中から「思い込み」がすべてなくなったとしたら、

それは、想像するだけでもスゴイことだと思うのです。

そういうことを考えながらだったら、

5時間掃除だって、出来そうな気がするのです。






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2008年12月2日火曜日

思わず振り返るほど明るく

昨日の18時頃、あたりも暗くなり

用事からもどって自転車をしまおうとしながら

何気なく振り返ると

南西の空にとても明るい星が3つ


強い光を放つ惑星が2つと三日月でした


これはと思い、後で調べると

珍しい「木星、金星、月の大接近」だったのですね。


たいへん印象的な光景だったので、

自分が「何気なく振り返った」のか

「(尋常でない雰囲気に)思わず振り返らされた」のか

あやふやになりました。



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2008年12月1日月曜日

師走の幕開け

師走の幕開け、

京都は素晴らしい晴天です。


何かと慌ただしい12月ですが、

夜明けが美しい季節の到来だとも思います。


6時ごろ雨戸を空けると、東の空が明るみはじめ、

比叡山から朝日が昇ります。


昨日は東京で

「冬の夜明けは、

 秩父連山を臨みながら、荒川のほとりを歩くと

 とても気持ちがいい」

という話を聞きました。


東も西も「冬はつとめて(清少納言)」です。




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2008年11月30日日曜日

食い意地だけが張っている

これから、東京日帰りをするのですが、

主婦が家を空けるにはいろいろ段取りがいります。

・・・といってもこのごろは随分手を抜いていますが、

食べることだけは大事にしたいと思います。

・・・といっても大したことはしないのですが、


 風邪気味の長男に、牛すじと大根を炊いたもの

 早朝から部活の次男に白粥

   (お粥を食べる運動部員ってミスマッチ、と思う)

 新幹線でどうしても美味しいコーヒーが飲みたい私は
 
  自分でいれたコーヒーを魔法瓶に入れます。

  パンも進々堂で昨日購入済み。


こんな用意や、東京行きの準備をしていたら、午前2時。

私にしては、ちょっとやりすぎたかな。



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2008年11月29日土曜日

振袖で走り、ジャンプする

「体育会系演歌歌手」という言葉が浮かんできました。

振袖で、舞台を所せましと駆け回り、

それも前へ、だけでなく、後ろへも駆ける。

ジャンプしたり、海老反りになったり、スクワットしたり・・・


もちろん、曲想とぴったり合っています。


大御所演歌歌手のコンサートに行ってきました。

還暦だそうです。




以前「リコーダー」を習っていたことがあります。

小学校でやる、あの縦笛です。

それを使って、ヘンデルやらなにやらのバロック音楽を演奏するのです。

バリバリの西洋クラシック音楽です。


先生が、都はるみ好きで

「ここは、『涙の連絡船』の○○の部分のように吹く」

なんて、指導が入ったことを思い出しました。





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2008年11月28日金曜日

同じ本でも2通りの読み方ができる

NPO法人ヘルスコーチジャパンの活動に関わっているので

ダイエット関係の本にも関心があります。


去年、ベストセラーになった本

岡田斗司夫著「いつまでもデブと思うなよ」

を、再び引っ張りだして再読中。



この本は、著者も書いているように

2通りの読み方ができます。


1つ目は、レコーディング・ダイエットのやり方を知るための読み方

2つ目は、自分にできること・できないこと・得意なこと・不得意なことの境目をはっきりさせ、

できること・得意なことだけに全力をかたむけることで、自分をコントロールするには

どうすればよいかを知る読み方。



後者の方に、この本のエッセンスがあると思うし、しかも多方面に応用可能だと思います。









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2008年11月27日木曜日

美しきディソシエーション




スタンリー・キューブリック監督の映画、バリー・リンドン(1975)について。


オープニングの音楽は、ヘンデルの荘重なサラバンド。

キリスト教の賛美歌にもなっている曲で、その出だしの歌詞が

「罪、とが、不義、悪・・・」であることを知っているので

(ああ、そういう話なの・・・)と気分は一気に重くなります。

しかし、アイルランドの風景があまりに美しいので

ついつい見続けます。



主人公は、さっぱりした男ですが、イイ奴と言えないところが多数あり、どうも感情移入し難いです。


それでも、ときどき流れるシューベルトのピアノ三重奏曲ホ長調第二楽章が

「我らが主人公は行く行く、快活さと愚かさと未来の憂いを予見させつつ」

というムードを見事に作り出し、

映像はどの部分も昔のヨーロッパの名画のように美しいので

やはり、見続けてしまうことになります。



映画はこのようにしめくくられます。


 これはジョージ三世の治世の物語。
 そこで人々は生きて、言い争った。
 良い者も、悪い者も
 美しい者も。醜い者も
 金持ちも、貧乏人も
 今となっては皆、同じ。












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2008年11月26日水曜日

育てているのものは何?

エルサレムセージ


たとえば、育てているものがチューリップだった場合、

こんなことに注意します。

・なかなか芽が出ないから、といって水やりを忘れない。
 ちゃんと、地中で活動しているからです。

・低い気温を体験しないと芽がでません。


他にも、人はいろいろなものを育てることができて、

最近では「うちの姫」といって

トカゲのスナップ写真を送信してもらったことも・・・

(けっこう、美しいかったのですよ)


そういった、「いきもの」の他にも

・自分自身を育てる

・自分のアイデアを育てる

・組織を育てる

・組織のアイデアを育てる

・○○さんとの関係を育てる・・・


他にもいろいろなものを育てることができそうです。

水をやったり

風にあてたり

ワラを敷いたりしながら。


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2008年11月25日火曜日

宝塚版 「美しくない人の25ヶ条」

FM京都で「今、ネットで話題になっている」と紹介されたものです。

1.  笑顔がない
2.  お礼を言わない
3.  美味しいと言わない
4.  精気がない
5.  自信がない
6.  愚痴をこぼす
7.  希望や信念がない
8.  いつも周囲が悪いと思っている
9.  自分がブスであることを知らない
10. 声が小さくイジケている
11. なんでもないことに傷つく
12. 他人に嫉妬する
13. 目が輝いていない
14. いつも口がへの字の形がしている
15. 責任転嫁がうまい
16. 他人をうらやむ
17. 悲観的に物事を考える
18. 問題意識を持っていない
19. 他人につくさない
20. 他人を信じない
21. 人生においても仕事においても意欲がない
22. 謙虚さがなく傲慢である
23. 他人のアドバイスや忠告を受け入れない
24. 自分が最も正しいと信じ込んでいる
25. 存在自体が周囲を暗くする




いわずもがな、とは思いますが、

表現をひっくり返せば「美しい人の25ヶ条」になるわけですね。

否定文は肯定文にすればいいし、

例)笑顔がない → 笑顔がある

もとの文が肯定文なら、反対表現を使う

例)いつも周囲が悪いと思っている。

自分にもいくらかの責任があると思っている。

・・・・・・


やってみて、表現をひっくり返すのは結構ムズカシイと感じました。

自分にピンと来る項目を

自分にフィットするようにアレンジするのがいいのかな。

そうすれば、「美しくなるためのマイ・アセスメント」が出来上がります。



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2008年11月24日月曜日

オキーフと泥の教会

Ranchos de Toas Church
Ranchos de Taos Church

オキーフが好んだニューメキシコの泥でできた教会


建物の後ろ側には窓がありません。

その様子をオキーフは絵に残しました。


泥は、雨で流されるため、

毎年、流れた分を、足して補うのだそうです。

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2008年11月23日日曜日

哲学に関する勘違いが発端

哲学の道

哲学は何をあつかうか(私見)


  いかに生きるか?(高校時代はそう思っていましたが、それは私の勘違いでした)

  それは論理的に正しいか?
   (実際はどうもこちらに近い、と気づきました。正しさをあまりに追及すると私は窮屈です)


 その他に、

  どのような枠組みで考えるとうまくいくか?

   (構造主義。そこそこ有効であれば、良い、としているようです)

  そうだと仮定すると、次のことがうまく説明できるか?

   (科学的懐疑主義。うまく説明できるなら、当面それでいこう、という態度)


 後者の二つは厳密性には欠けるけれど、前に進めるかんじがするので好みです。





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2008年11月22日土曜日

クリスマスの準備など

アメリカに住んだらぜひ知りたいと思っていたことに

「本場のクリスマスはどんな風?」

というのがありました。


もちろん、アメリカでもクリスマス商戦というのはおおいに盛り上がるのですが、

それ以外にも、日本人が「お正月」に感じる何かのようなものが

アメリカの「クリスマス」にもあるだろう、と思っていたのです。


で、実際、アメリカの「クリスマス」に、その何かはありました。


アメリカでは、11月下旬にあるサンクスギビングデー(感謝祭)が終わってから

町は一気にクリスマスのディスプレーに変わります。(10年まえの話)

このごろの日本の商業施設は11月に入ったらすぐクリスマスの飾りつけをするところも・・・

かなり早い?


日本でも11月23日は昔は「新嘗祭(にいなめさい)」といって

その年の収穫を天と地のすべての神様にすすめる日だったので

まあ、感謝祭みたいなものだと私は思っています・・・



お正月の準備も本式にやると大変ですが、

クリスマスの準備も本式にやるとこれも大変です。

先日亡くなった絵本作家のターシャ・テューダーさんなどは

「クリスマスの準備は6月ぐらいから始める」と言っていました!!


雰囲気づくりのためのディスプレーをすることと、

そのための準備を周到にすすめていくことは

別物と考えています。


各方面で、みえないところで、

粛々と何かの準備をされている皆様

どうぞお疲れのでませんように。



こんな、かわいい準備の例がこちらに。







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2008年11月21日金曜日

2時間の文章を20分で

大小のかご


現在、レポート試験をかかえています。



20分で済ませようと思った文章に2時間程かけて、それでも未完・・・ということになってしまい

たしか以前もそういうことがあった、これでは作業の見通しがたたないのでよろしくないと反省。


100%の完成度の文章を書くのに2時間かかるとして、

今、20分しかなく、その20分でなんとかその文章を仕上げなければならないとしたらどうするか?


案)

 最初の5分で、全体の構成を考える。 Mind Map などを使う。

 10分で文章を作る。

 最後の5分で推敲し、まとめる。


 構成:作文:推敲 = 1:2:1 


 というのを、試してみようと思っています。



それでも、完成品の40%ぐらい行くのではないかと予想しているのです。



以上は、すでに頭の中にあるものを文章にする場合。



今日、時間がかかったのは、書くべきことがまだ意識下に十分に出そろってない感覚があったので

それを引き出すために、とにかく書き出してみる、(Brain Dumpのような)ことをしているうちに

違うアイデアが湧いてきて、それでかえって集中力が切れたこともあります。


違うアイデアがでてきたら、とりあえず出力しておいて(記憶するために)

速やかに本題に戻るようにしましょう。


********************

写真はバザー用の別のカゴ。

小さいものは、切れ端で作りました(こちらはただの好奇心で作った)

大きいカゴ作成の所要時間 60分

小さいカゴ作成の所要時間 40分




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