2008年1月31日木曜日

ミッションと理念

企業などのHPを見ていると、
ミッションと理念が同等のものとして扱われていることが多い。

まあ、そいういうことにしておいてもいいようにも思うが、今日は

「本当に、ミッションと理念は同じか?」

という視点から少し。


知り合いの50代英国婦人のご子息が、先日結婚しました。
彼女は電話口で、言いました。

「Mission Completed!」


おお。任務完遂。

私はそう思いました。


もちろん、彼女はSIS(英国特務機関)ではないので、
人として、神または何がしかの超越者から与えられた使命を全うしたということなのでしょう。

子育てを事業ととらえるなら、
事業主のミッションは、

「子供を一人前にすること」
(彼女の場合、「一人前」=「子供が独立して新しい家庭をもつ」という等式がある)



一方、理念という言葉は英語で

philosophy ←哲学、考え方

となっており、事業主にとっては、

「その事業・計画の根底にある根本的な考え方」

すると子育ての場合は、たとえば、
「あんまり、親がいじっちゃダメよ」

だったりする。


まとめると

ミッション「子供を一人前にする」(ゴール)
理念「あんまり、親がいじっちゃダメよ」(考え方)

やっぱり、ミッションと理念は、ちがうと思う。

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2008年1月30日水曜日

ねじとポルシェ


10年使っている石油ファンヒーターの
上部が熱くなりすぎる気がしたので、
少し、分解、掃除しました。

掃除終了後、再びねじを締めるとき、思い出すのは
一人のポルシェ・ファン。

その人は、子供のころから、ポルシェが好きで、
中学生ぐらいのとき、ドイツのポルシェ本社に手紙を送ったらしい。
(何せ、昭和40年代、インターネットなんか、ない!)

すると、ポルシェのスタッフは丁寧に返事をくれて、
機械の整備の仕方やなんかを、教えてくれたたしい。

1 ねじは締めすぎず、すこし余裕をもたせる

  固く閉めすぎるとかえって早く緩むとのこと。


2 ねじが何箇所かにあるときは、対角線上に位置するものから、すこしずつ締めて行く

  ひとつひとつ端からきちんと締めてしまうと、最後のひとつのねじとねじ穴が合わないことがある。


何かを修理して、ねじを締めるたび、この話を思い出します。

そして、遠い昔に一度だけ乗せてもらったポルシェの

「すごい加速」と「エンジン音」

を思い出します。


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2008年1月29日火曜日

これは何?

この、渋い色のにんじんのようなものは
四条烏丸のビルにあったオブジェ。
高さは60センチぐらい。
白い部分は石。
てっぺんにある、
キャットグラスのような
緑色のものは、
ビニールタイ。
(パンの袋の口などを縛る、アレ)

う~ん…。







悩んだあとは、暖かいカプチーノ。









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2008年1月28日月曜日

マザーテレサの信仰の危機

タイム2007年9月3日号に

「マザー・テレサの信仰の危機」
というカバーストーリーがあります。

インドで貧しい人々ために働いた、という彼女の偉業はよく知られていますが、
それをささえた彼女の信仰生活は、想像を絶する苦しいものであったという記事です。

彼女が「貧しい人達のための家」活動をはじめた頃から
どんなに祈っても、
「どこにも神を感じることができなくなった」

そしてその状態が、
「彼女が無くなるまでの約50年間続いた」
というのです。

「それは、地獄の苦しみだった」とも
友人の神父宛に書いています。

にもかかわらず、
「今自分がしている仕事は神が望んでいること」と確信し、
活動を続けたのだそうです。


詳しいことはこの本に書いてあるそうです。



書評の一つに、

「神の存在を感じられない」のに
「神が望む仕事をすること」は
最もハイレベルな信仰のありかただ

という意見がありました。


「超絶」という感じです。



ところで
この記事は先輩コーチに触発されて書きました。

このコーチの「(コーチのための)スカイプ勉強会」は本当に面白いですヨ。


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2008年1月27日日曜日

福士の初マラソン

見てしまいました。

大阪国際女子マラソンで、

福士加代子が、何度も倒れながらゴールするのを。


世界陸上の5000mでステキな走りを見せた彼女が

初挑戦の42キロのマラソンで

スタートから34kmまで驚異のスピードでトップを走り、

その後失速。


最後は涙を流しなら走っていたが、

トラックに戻ると大声援に迎えられ、

倒れても笑顔。

到底ゴールできない、または

身体のためにはゴールしないほうがいいのでは、と思われたが

死力をつくし、結局ゴールして笑顔。

体を両側からささえられつつ、スタンドに向かって手をふってまた笑顔。


次につなげるための走りだということが、

はっきり伝わった。


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白波五人男とゴレンジャー


写真は江戸歌舞伎、白波五人男の稲瀬川勢揃いの場。

5人の盗賊が、群がる捕り手をはらいのけながら一人ずつ口上を言う。

この場面が「秘密戦隊ゴレンジャー(1975)」にはじまる

戦隊もののヒントになったそうです。

生みの親は大野剣友会の殺陣師、澤村竜王(高橋一俊)

戦隊物恒例の「名乗り」、つまり、例の「アカレンジャー!」「アオレンジャー!」「キレンジャー!」「モモレンジャー!」「ミドレンジャー!」「五人揃って、ゴレンジャー!!!!!」という、1人1人ポーズを取りながら(見得を切りながら)名乗って、最後に総称を述べるという、あれ。

子供達(私の息子達を含む)が夢中で真似をするのも、見得を切るあのポーズの数々。

日本伝統のDNAの力、恐るべし。


戦隊ものはアメリカ等に輸出され、「パワーレンジャー」となり、
これまた今だに子供達に人気。(親には「暴力的」と不評だけど)


白波五人男 口上「問われて名乗るもおこがましいが」(五人の口上が全文掲載)

米国パワーレンジャー変身シーン動画

米国パワーレンジャーと日本の戦隊物の変身シーンを比較する(動画)

歌舞伎の「見得」と比較したいなら、この勧進帳の最後の弁慶のシーン(動画)


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2008年1月26日土曜日

「最高」に甘んじない


グーグルの理念

「最高」に甘んじない

----------------------------------------------
グーグルが発見した10の事実
----------------------------------------------

1 ユーザーに焦点を絞れば、「結果」は自然に付いてくる。
2 1つのことを極めて本当にうまくやるのが一番。
3 遅いより速い方がいい。
4 ウェブでも民主主義は機能する。
5 情報を探したくなるのは机に座っているときだけではない。
6 悪事を働かなくても金儲けはできる。
7 世の中の情報量は絶えず増え続けている。
8 情報のニーズはすべての国境を越える。
9 スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10 すばらしい、では足りない。


これだけ迫力のある文章は久しぶりです。
少なくともネット上で。

2004年に発表されたものらしいです。知らなかったヮ。

全文に興味がある人はコチラ


私は元エンジニアだったせいか、思わず

「師匠!」と叫びたくなります。



気に入ったので、原文も紹介。

Our Philosophy

Never settle for the best

---------------------------------------------------------------
Ten things Google has found to be true
---------------------------------------------------------------

1. Focus on the user and all else will follow.
2. It's best to do one thing really, really well.
3. Fast is better than slow.
4. Democracy on the web works.
5. You don't need to be at your desk to need an answer.
6. You can make money without doing evil.
7. There's always more information out there.
8. The need for information crosses all borders.
9. You can be serious without a suit.
10. Great just isn't good enough.

全文はコチラ。

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2008年1月25日金曜日

「私は無宗教です」という日本人が多いのはなぜか?

昔から私は宗教学ファンで、

アメリカに2年住むことになったとき、何が楽しみだったかというと

「(商業主義だけでない)本場のキリスト教に触れられる!」

ということでした。



実際アメリカに行けば、収穫はもっと多くて、

イスラム教徒やら、ユダヤ教徒の人たちとも

交流することができました。



それはそうと、海外で宗旨をたずねられれば、間髪いれず

「仏教徒です」

と、答えることにしています。


理由は2つ

1 年2回、お寺にお墓参りに行っているから。

  (今年は、風邪で行っていないが・・・)

2 海外では、宗旨が異なるのはOKだが、

  「無宗教」=「まっとうな人間ではない」

  と解釈され、人として、相手にされないことがあるときいているから。


ところで、島田裕己の「日本人の10大新宗教」という本の中の

「無宗教」に関する記述が面白かったです。

以下、引用します。

  日本人が自分たちのことを「無宗教」と考えるのも、イスラム教徒と同様に、生まれたときから日本の既成宗教の信者になってしまうからである。日本の場合には、既成宗教が、神道と仏教という二つの宗教が組み合わさった特殊な形態をとっているために(ほら、「神宮寺」なんてのがあるでしょ?)自分たちを神道の信者と決めることもできないし、仏教の信者と決めることもできない。そこから、特定の宗教に属していないという意識が生み出される。


日本的宗教風土の中にどっぷり浸かっていて、

でも、ぜんぜん、そのことを意識していない、という状態なんでしょうね。


ちなみに、私の父方は、もともと神道オンリーだったのだけど、

明治生まれのひいじいさんが、

「葬式は、仏教の方が派手で、エエ」

といって、お寺の檀家になることにしたらしい。


結婚式は「キリスト教式のほうがステキ!」というのと

同じような感覚だったんでしょうね、きっと。



なんてったって、ここは基本、「八百万の神々の国」だかんね。


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2008年1月24日木曜日

馬の教え

「馬の教え―あなたの中の『内なる馬』の知恵を発見しよう」


このタイトルに惹かれ、どんなブログが見に行きました。


長年の夢だった馬を手に入れ、

自宅の庭(!)で飼い始めた

アメリカ人女性のブログ。


この女性は、中年の危機を乗り越えるため

馬を飼うことを決心し、

はや10年。

その間、やんちゃな子馬も生まれ、もう、5年。


日々の馬の世話のことが(いかに大変かも含めて)

すこし、距離感をもたせて、紹介されています。



映像関連の仕事をしているからでしょう、

まず、写真が美しい!


で、

「馬の教え」って何だ?

「内なる馬の知恵」って何だ?

と読んでみると、


たとえば、馬のように

大きな動物を、落ち着いて扱えるようになると、

人間社会で、「大きな怒り」のような感情をぶつけてくる人がいても

おちついて対応できるようになるそうな。

すると、自分に対する自信につながるそうな。


そうなんや。

馬って大きいしなァ。


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2008年1月23日水曜日

株価全面安とマシューおじさん

株価全面安です。

気が気でない方も多いことと思います。

しかしながら、そうはいっても株をやっている日本人の割合は

米国人に較べ、少ないという印象を私は持っています。


たとえば、アメリカには年金制度なんてものはありません。

老後のため、年金の代わりに、人々は株を保有するのです。

ですから、株安は、多くのアメリカ人にとって本当にショックなのです。


日本の年金制度も半端でなく危うくなりましたけどね。



資産管理といえば、

カナダの少女小説『赤毛のアン』に登場する、

やさしいマシューおじさん。


主人公アンを厳しく育てるマリラのかたわらで、

いつもアンの言い分を聞き、

ときには、アンに最新流行の服を買ってあげたりもする、

実直で、無口な農夫。


このマシューおじさんが亡くなることになった引き金が

取引銀行の倒産。


資産が理由で、

実直で、無口な農夫であり

大切な登場人物が、最後の最後に亡くなる、

そういう展開がとても


「日本らしくない」


と、驚いたというのは、私のつれあいケビン(仮称)の弁。


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2008年1月22日火曜日

相手を傷つけたと思うのは

時代劇好きなので、今度はNHK大河ドラマの「篤姫」に注目しています。

場所は、薩摩藩

島津家の分家の姫である篤姫が
下級藩士の大久保利通の母の

「誇りを傷つけてしまった」

と反省すると、
篤姫の母親は

母親「その人は強い人ですか?」
篤姫「はい、素晴らしい人です。」
母親「ならば、その人を傷つけたと思うのは、
   あなたの思い上がり、驕りです。」


これは、最近興味をもっているアサーティブネスに通じると思いました。

アサーティブネスとは自己表現の方法の一つですが、
相手に対し、「誠実・率直・対等・自己責任がある」態度で接することがポイント。

「相手を傷つけた」ということは、ときとして、
「相手をあなどっている」
つまり対等とみなしていないことと同じになります。


それにしても、大久保利通の母役の真野響子、
篤姫の母役の樋口可南子、

お2人とも、凛として、美しく、かっこいい。

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2008年1月21日月曜日

雪の大文字


今、住んでいるところからは
東山から朝日が昇るのを見ることができます。
これは、朝から、かなり幸せな気分です。

1000年前、清少納言も同じ景色を眺めたのかな、
なんて思うのもしみじみ楽しい。
電信柱などは、
頭の中で、「編集、削除」しますが。

夕べ、雪が積もり、
毎朝眺めていた東山が、
実は大文字であったことを思い出しました。

いつもは忘れているのですが。

ワクワクすることはなんですか?
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2008年1月20日日曜日

今日の「いま、ここ」

昨日に引き続き、本日も学びの日

今日の私のステージは

「創造の前の破壊」

イメージはインドのシヴァ神、しかも「踊りの王」ヴァージョン。


破壊にはキツイことも多いけれど、

自発的な学びは、私自身を自由にする。


自分、フンバレ。

いま、どんな気持ちですか?
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2008年1月19日土曜日

ひとつ頑張れば、あとは芋づる式に


大阪で、とても大きな収穫がありました。

一言でいうと

「ひとつの課題に挑戦したら、
期待していなかったことまで
芋づる式にできるようになる」

という体験です。

写真はランチをしたベトナムレストランの
壁ににかかっていた仮面、仮面、仮面…

自分自身の主人公になる
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2008年1月18日金曜日

たとえ道で石につまずこうが

HPで私は責任とは、自分自身の主人公になるためのプロセスと書いていますが、小説の中にこんな人物をみつけました。


16世紀のジェノバ人が、
家庭のいざこざが原因で国外へ逃亡することとなり、
大航海をへて日本にやってくる。
そこで、織田信長に会い、「気が合う」という話。

そのジェノバ人のモットーが

「たとえ道で石につまずこうが、
御者たちに身ぐるみはがれようが、
それをさえも、自分が意志し、望んだこととして
それにかじりつき、もぎ取り・・・」

まるで「ゆくぞ~男の~ど根性♪」の巨人の星、のよう。

昭和43年発表の、辻邦生の小説です。

織田信長のキャラが良かった。

自分自身の主人公になる
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2008年1月17日木曜日

どうすればマフィアを特定できるか?

いきなりですが問題です。

「24人の中に、マフィアが何人かいます。マフィアは個々人では何もしませんが、
何人かのマフィアが「全員」集まると、「かならず」悪さをします。しかも、こっそりと。

24人の中から、マフィアを全員特定するにはどうすればいいでしょうか?」


調べ方としては、「何人かを集めたとき、こっそりと悪さが行われたかどうか」だけをみることができるとします。

それぞれを、尋問したり、尾行したりすることはできません。



考えられるマフィアの組み合わせは、気が遠くなるくらい、たくさんあります。
全部の組み合わせについて調べるのは、考えただけで頭が痛い。



そこに、「めんどくさがり」の若手捜査官が現れて言いました。

「そんなん、簡単ですやん」

「24人の中から、一人だけ抜いて、それでもこっそり悪さが行われたかどうか調べたらええですねん。
抜く人を変えて、24通り調べたら、誰がマフィアかわかりますやん。」



これが、昨日話題にした、
「人のヒフから万能細胞をつくる研究」のキモです。

すなわち 24人の人 -> 24個の遺伝子
     何人かのマフィア -> 万能細胞となるための鍵となる遺伝子
     悪さが行われること ->万能細胞になること


対象が遺伝子の場合、23個もの遺伝子の働きを一度に調べることは、
ベテラン研究者なら、決してしないことだそうです。

ですから、この研究方法は、研究者の世界にセンセーションを巻き起こしました。

山中教授は、この「めんどくさがり」の若手研究者のことを

「大胆というか、(それとも)めんどくさかったのかなあ」

と評していました。



私は、遺伝子研究の「お約束」を知らなかったので、

「アタマ、エエなあ、この若手」

と、ただ感心。

ほかの方法はないか?
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○。○。水玉○。○。○水玉。○。○

草間彌生といえば、
水玉である

一度みたら忘れられない水玉
圧倒的に広がるポルカ・ドット

私にとって草間彌生とは

「ぶれない」
「一途さ」
「命の限り、噴出する」

来月から 東京でドキュメンタリー映画、

「≒草間彌生 わたし大好き」

公開! 京都では、京都みなみ会館で上映予定

自分が好きですか?
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2008年1月16日水曜日

ほかの方法はないか?


ヒトの細胞から、万能細胞を作ることに成功した山中教授は、

受精卵からできた万能細胞を、生まれて初めて、顕微鏡で見たとき、

「この受精卵と、生まれて間もない自分の娘とは、ほとんど違わないのでは?」

と感じたそうです。


受精卵は、新しい命のつながるもの。

だから、受精卵から万能細胞を作る方法には抵抗がある。


「ほかの方法はないのか?」


もし、受精卵以外のもので、万能細胞を作れるならば、

そのほうが、ずっといい。

と、自然に考えたそうです。


このようにして、だれも考えなかったまったく新しい方法、

ヒトの皮膚から万能細胞を作る、というアイデアが生まれたのですね。

ほかの方法はないか?
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2008年1月15日火曜日

モテるのはとても簡単 by 秋吉久美子

「モテるのはとても簡単。
自分の持っているものを何でもいいから、与えて与えて与える。
オッパイが大きければ、見せて見せて見せる。
センスがよければ、教えて教えて教える。
そうすれば、求めて求めて求められるのです。」

「いかに自分にシビアに、客観的になるか。
私は、女のスイッチを入れるとき、
猫背になってしまった肩を、
一回後ろにくるっとひっくり返します。」

「生きていくのに、知性は必要です。
女は、感情と知性、両方のオールでこぐべきだと思う。
だって、片方のオールだけじゃ、ぐるぐる回るだけで、
前にはすすめないでしょ。」

以上、秋吉久美子のインタビュー記事(グラマラス2月号)から印象に残ったものを。

とってもスパイシーな表現だヮ。

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2008年1月14日月曜日

真剣勝負のこつ


「勝負の場に臨む者すべてが胸に恐れと不安を抱いておる。
どんな達人も同じことであろう。
恐れを抱くということこそ、
日頃の腕前が発揮できる第一歩と思え。」
          (シリーズ3作目『花芒ノ海』から)


佐伯泰英の「居眠り磐音(いわね) 江戸双紙シリーズ」にはまっています。
去年ドラマ化されましたが、磐音役の山本耕史もよかった☆

当然、主人公は、不敗のヒーローでありますが、
真剣勝負にこつはあるかと問われて、上のように答えます。

ところで、入試の季節です。
我が家にも一人受験生がいて、
狭い家の中を熊のようにいったりきたり。

勝負するときは、恐れと不安があるのはあたりまえ。
不敗のヒーローだってそうなのだ。

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2008年1月13日日曜日

スコーンにはクロテッドクリーム


スコーンは、ホイップクリームと一緒に出されることが多いですが、

料理好きの友人は

「スコーンには、絶対クロテッドクリームの方が合う!」

と言って、

手作りスコーンとクロテッドクリームを食べさせてくれました。


クロテッドクリームは、濃厚な味で、

乳脂肪分は、ホイップクリームとバターの間ぐらい。

それに、スプーンですくいあげると、

納豆のように、長ーく長ーく糸を引く。


大変美味しかったです。ごちそうさま。


これからは、スコーンはぜひ「クロテッドクリーム」で


コーチングで新しいパターンを試しませんか?
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2008年1月12日土曜日

目の焦点を合わせずに読んでみた

新しいことを試しました。

短時間になるべくたくさんの本を読みたいので

「フォト・リーディング」

をやってみることに。



『あなたもいままでの10倍速く本が読める』という本の

自転車に乗っているアインシュタインのイラストのところを拾い読みすると

「25分で、とりあえず、やり方がわかる」ようにしてあるところが

ユニーク。


なにごとも経験なので、

まず一冊フォト・リーディングで読んでみました。

目の焦点を合わせずにパラパラとページを眺める感じ、です。

(ほかにもいろいろなことをするのだけど)


一冊目を読んだ感想は

「頭の中いっぱいに、穏やかな火花がスパークし続けている感じ」


もうすこし、続けてみます。



新しいことを試すのは、小さな勇気やと思ってます。


あなたは自分自身にどんな変化を起こしたいですか?
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2008年1月10日木曜日

この蒸気を見よ

京都の冬に美味しいものは

「穴子の蒸し寿司」

この蒸気のおかげで、

最後の米一粒まで、あつあつ、です。

コーチングでパワー充電
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2008年1月9日水曜日

美しく生きる、女の十戒

日本版ヴォーグに続き、
講談社「グラマラス」2月号でもコーチングの記事がでました。

タイトルは

「美人の十戒」

そのなかの10番目の戒律!として、コーチングが紹介されていました。


 コーチングって、何?
 ― 目標達成をサポートするのがコーチング!

 何をコーチするの?
 ― 願望達成がテーマならばなんでもOK!

 自分でもできる?
 ― コーチング初心者にはまずセルフコーチング
 (自分で自分をコーチングすること)

 (セルフコーチングをするには)
 まず、心をデトックスして充電パワーをアップ!

 やりたいことを全部やるのが「美人の人生」
 そのためには、コーチングで
 自分の今の状況や、本当の気持ち、
 そして人生の優先順位などを明確にすることが大切




そして写真には、
ハリウッドセレブのパリス・ヒルトン嬢が
ビーチでペンを片手に
セルフコーチング系の本を読んでいるところが…

タイトルは

「魂の至福に出会うための10のステップ」

――― セレブの影響力は、おっおっ大きい!



ところで、セルフコーチング系の本は、他にもたくさんあるので
是非本屋で手にとって見てください。


この記事を教えてくれた友達に、ありがとう。


自分を大切にしていますか?

2008年1月6日日曜日

くせ


カザフの羊飼いの少年は

(なぜか)物理学者のアルバート・アインシュタインと話をする。

羊飼いはこういう

「羊、というのは、時間と空間と羊というくせからできている」

この考えに、アインシュタインが感心し、大喜びする。


     (夢枕獏の「羊の宇宙」を脚本化ラジオドラマから)



私は「時間と空間と”高橋”というくせからできている」

鈴木さんは「時間と空間と”鈴木何某”というくせからできている」

落合監督は「時間と空間と”落合監督”というくせからできている」


心理学者の故河合隼雄氏がある対談本で

「”河合”という存在があるというより

 存在が”河合”していると考える」

なんてことを言っていました。



ゆかいな考え方で私は好きです。

コーチングで新しい視点を得ませんか?

2008年1月5日土曜日

背筋が伸びる感じ

体調をくずしたので、寝正月。

その間、時代小説を3冊読みました

1 佐伯泰英「陽炎の辻」
2 藤沢周平「風の果て」
3 浅田次郎「輪違屋糸里」

時代小説は、背筋が伸びる感じがするので好きです。

背筋が伸びると遠くが見える。

遠くが見えると勇気がわく。


久しぶりに小説世界にどっぷり浸れてよいお正月でした。