2008年2月29日金曜日

はじめての なんば で しっぱいする

昨夜、大阪の難波(なんば)で集まりがありました。

私は10年以上大阪府民でしたが、
親が京都出身のためか、
大阪中心部に縁がなく、
難波は今回が初めてです。


ちょっとした小旅行気分。


ところが。

いざ、会費を払おうとしたら、

  サイフがない!


ここまでの交通費は
「トラフィカ京カード」やら「ピタパ」やらで、
キャッシュレスで来ることができ、
サイフが無いことに気付かなかったのです。


さて、どうする?
つまり、会費を誰からお借りするのか?

昨夜のメンバーは
ほとんどが初対面か、それに近い人たちばかり。


どうする、自分?


「この中で、次回もっとも最短で、会う可能性のある人は?」
と頭の中で問い、「貸してください!」とお願いした方は
2週間ほど前の京都ランチ会で初対面だったHさん。


さぞ、驚いたことでしょう。
貸してくださって、ありがとうございました。
ホントに助かりました。


次回、いつお会いできるのでしょう?
絶対忘れないように、
携帯のスケジュール帳にアラーム付で登録しました。

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2008年2月28日木曜日

淡路産有機たまねぎ、の実力

夜、大阪に行く用事があったので、
早めに家族の夕食を用意しました。

チキンリゾットです。

チキンと冷凍のミックスベジタブル(国産)で
圧力ナベを使って作る
お気軽バージョンですが

ふっふっふ
今日は、スープが違うのだ。

だから、お手軽なのに美味しくできました。


4日前に作った、チキンのポトフ
このとき残った玉ねぎとスープを使ったのです。

スープの大家、辰巳芳子氏は、書いています。

「西洋料理の70%は玉ねぎが担っている。
 (略)
 淡路島の玉ねぎはたいてい間違いない。」

淡路島産の有機玉ねぎを使ったのです。
リゾットまで美味しくできたのは、
この玉ねぎの実力です。

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2008年2月27日水曜日

なかなか決められないとき、デカルトは

なかなか決められないとき、デカルトは
いくつかの「自分ルール」を持っていました。

『方法序説』によると

選択肢Aと選択肢Bがあり
いくら考えてもどちらが最善の選択かわからないとき、

「とりあえず、どちらかに決めよ」

「そして、その選択をキープせよ」

結局それが「最善の選択」になるのとのこと。




Q どうやって「とりあえず」を決めるの?

A「うまくいく確率の高そうな方」を選んでるし。






Q 「その選択をキープする」のはどうして?

A 森に迷いこんだとき、
  一定の方向を守ってあるけば、
  いつかは森から出られる。
  
  見通しがよくなったら、
  自分の進む方向を修正できるし。
  
  けれど、もし、森のなかで、
  「AかBか」とコロコロ変えると
  いつまでたっても森の中で迷ったままだし。
  
  
  
デカルトは、17世紀に活躍した
フランスの哲学者です。

20代、軍隊にはいり、
ヨーロッパのあちこちを旅しています。

キリスト教会の力が絶大だったころで
それは、ガリレオが「地動説」を唱え、大変な目にあったころで

デカルトが自分の哲学を発表するには、はっきり危険が伴いました。

デカルトが懸命に抜け出ようとした「(ヨーロッパの)森」は
どんな森だったのかと思います。

ここで私はディズニーアニメの古典、「白雪姫」を思いだします

白雪姫は森に置き去りにされ、
七人の小人に出会うまで、森の中をさまよいますが、

その場面は、結構怖かったぞ。


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2008年2月26日火曜日

インディアン・ハワイアン・ジャパン

四条寺町を下がったところに
不思議なお店を見つけてありました。

店の名は「Sleeping Beauty」
「眠れる森の美女」の英語タイトルですね。

ウィンドウから中を見ると
向かって左半分がハワイアン雑貨
    右半分がインディアン雑貨
    
それで店の名が「Sleeping Beauty?」

もう、頭の中が????だらけになって
店に入ってみようとしましたが、
鍵がかかっていて入れませんでした。

ここまでは1月の話。


今日、再トライしました。
で、オーナーに質問

なぜ、インディアン雑貨(適切な言い回しではネイティブ・アメリカン雑貨という)と
ハワイアン雑貨を(こちらもネイティブらしい)一緒に扱うのですか?

   以前、写真集をみたら、
   ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ハワイアンと日本人の子供の
   区別がつかなかった!から、つながっていると思って。
   古い風習などは、結構共通のものが多いんですよ。
   
   
なぜ、店の名前が「Sleepig Beauty」なんですか?

   Sleeping Beauty とは、
   多種あるトルコ石のひとつの種類の名前なんです。
   空の青色が湖に映った色といわれています。
   
   
********************************************

それで思い出したこと

2年のアメリカ滞在中
それまで全く興味が無かった
ネイティブ・アメリカンの文化に引き寄せられました。

ネイティブ・アメリカンの雑貨店で品物を見ていると
「どこかの部族の子孫ですか?」と聞かれたことも。



アメリカから日本に帰る途中、
ハワイに立ち寄り、カウアイ島をマイクロバスで一周。
そこでの植物の生え育ち具合を見て、
「ああ、ここはずーっと日本に近い」と感じたことも。


この様にも、ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ハワイアンと
日本はつながっている。

けれど、「つながっているという驚き」を、
そのままお店にしてしまうなんて!


お店のホームページはここ

隣で、ごつい兄ちゃんが
ハードでコアなインディアン・ジュエリーのネックレスを購入していました。

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2008年2月25日月曜日

敬愛すべき過激な人々(その1)

将棋や囲碁がゲームソフトになって久しいですね。
私は麻雀ゲームでもあっという間に負けてしまいます。

プロの棋士がコンピュータと勝負すると、プロが勝つそうです。
囲碁も人間のプロの方が強い。

まだ、コンピューターでは完全に解答がでない、ということなのですね。

でも、チェッカーというゲームでは
コンピューターは完全に解答を出せるのだそうです。
計算では、双方がミスなく対戦したときの結果は「引き分け」とか。

チェッカーでは不敗の名人、マリオン・ティンズリーは
94年にコンピューターソフトと対戦。

6局連続引き分けという激闘の後
体調を崩し、翌年死亡しました。

「私は勝てる。
 ソフトのプログラマーは人間だが、
 私のプログラマーは神だから」
 
と言い残して(読売新聞より)


これを知って、私は「ふふふ」と笑ってしまいました。

全知全能の神に愛でられた人として
人工物であるソフトには

ぜっっったいに負けられなかったのでしょう。

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2008年2月24日日曜日

MAYA MAXX   すべては もうすでに

すべては もうすでに 私の中にありました。

それなのに なかなかそれを認めることが
できず、受け入れることができなかったのは
他でもなく この私でした。

意志や年月は積み上げるためにあるのではなく、
一枚一枚はぎとって裸にするためにあるのだ
と得心しました。

ですから私は考え方や在り方を変えなければ
ならなくなりました。まるで古いソフトを新しい
ソフトに変えるように。

(後略)

        MAYA MAXX 2007
        
*****************************************

これを読んで、

「これは、私が目指しているコーチングの姿ではないか!」

と思ったのでした。


この人この人に強く薦められ、
最終日に駆け込んだ、何必館のMAYA MAXX


「破戒僧のように自由で、サムライのように潔い人」との人物評が紹介されていた

書というか、絵というか、
またその日本語タイトルと英語タイトルの組み合わせが素晴らしい。
ひとつの概念をふたつの視点から眺めるような気持ちになる。

 脱―Liberation
 独歩―Self reliance
 感會―Once in a lifetime chance(これはウロ覚え、正しい英語タイトルをご存知の方、教えてください)
 
 
*****************************************

岡本太郎にならい、
この人はMAYA MAXXになる覚悟を決めたのだと思います。

これから毎年、何必館でこの人の作品が見られるのだと思うと
とても楽しみです。


薦めてくれた方々に感謝です。


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2008年2月23日土曜日

「ひたすら聞く」

「コーチングなんて、ワケわかんないもの」とウチの次男は言います。

次男は、ある学習塾に大変お世話になったのですが、
その塾では「教育コーチング」を提唱しています。

保護者向けの塾の刊行物に
「教育コーチングの例」が載っていて
次男はそれを読んでいるのです。

「あんな質問で、答えを『引き出す』なんて、ウザイよ」
「質問だらけじゃねぇかよ」

次男は関東生活が長いので、関東アクセントです。

あげく、

「質問は攻撃だよ!」
「反抗期が、質問に答えるわけ、ねぇだろ!」


私は「反抗期でない小学生には有効なんじゃない?」
と、言いました。


ご存知のように、
コーチングは質問だけではありません。

次男のようなタイプは
質問などしなくても
自分が欲するなら何時間でも話し、
自分で勝手に気付き、明確にしていきます。


年末から、入試が終わるまで、
毎晩のように、次男の「自己分析&受験戦略」を聞かされましたが
それを「ひたすら聞く」のだって、じつはコーチングなのですね。


次男よ、あなたは知らないうちに
「大嫌いなコーチング」を利用していたのかも知れないよ。

****************************

と、思っていたら、
その後のコーチング勉強会で

「コーチング」か「ヒアリング(←ひたすら聞くに近い)」か

というテーマが出ました。


さきほどの次男の例では、
自己分析&明確化をするのに

「2時間のヒアリングが週に4回」

でした。

たとえ、家族とはいえ、

「いつもいつもそんなこと、やってられへんわ」

です。


実際のコーチングの場面では
「コーチング」と「ヒアリング」のミックスがいいのでしょう。


さて、どのようにミックスするのか?

それは、コーチングを利用する人が選ぶことであり、
また、コーチが適切なセットアップをするところでもあります。こちらは私の宿題。


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2008年2月22日金曜日

よく考えることと感じること

NHK大河ドラマの「篤姫」は
私の周囲でブームです。

友人(女性)も、母も、
息子の予備校の先生(男性)も
気に入っているという話。

2月17日放送分では
分家から島津本家へ養女にいく篤姫に対し
生みの母親が言います。

『一方を聞いて沙汰するな』

つまり、

『どんな人の声にもまんべんなく虚心に耳を傾け、
その人その人の身になってよくよく考えるように』

しかし、それでも結論が出せず、迷うようなことがあるときは、

『考えるのをやめなされ』

『そのときは感じるがままに任せなされ』


*******************************
あらゆる視点に立って考えよ。
それでも結論が出なければ
自分の直観を信じて行動せよ。
*******************************

これは、とてもステキな姿勢だ!

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2008年2月21日木曜日

人からどう見えるか


アートフラワーのアクセサリーショップに行きました。

いろいろな形、大きさ、質感の布製の人工花が
ぎっしり、壁に天上に足元にならんでいます。
色ごとに分けられ、グラデーションをつくって並んでいるのが壮観。

普段使いの小さなコサージュを作ってもらいました。
希望の花を組み合わせてオーダーメードできるのです。

とはいっても、イメージがなかなかまとまりません。
「暖色系」とか「もっと強い色」とか言ってみるのですが
なにか、伝わっていない感じ。

イメージを伝える語彙をもっと持とう、と思いました。

作ってくれている人も、ついに

「リクエストはとりあえず横において、
 お客さんから受けるイメージで
 取り合わせてみました」

といって見せられたのがこの写真。


そのこころは

「基本はクールだが、あったかさもある!」

なんだそう。


店も店の人とも初対面でしたが、
この見方に「やはりあなたもそう見るのか」と妙にナットクし、
また、10分程で私を納得させるイメージを作り出したことに感銘をうけ、

「人からどう見えるかも大切なので
 それでお願いします」

と注文しました。


なんだか、コーチングでフィードバックをもらった気分。

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2008年2月20日水曜日

神社と教会が隣同士

午前中、自力整体で身体のメンテナンス。
「筋肉の声」だけを聞くことに一時間集中。

その後、菅原道真公が産湯をつかったという、
天満宮へ行く。
その隣には日本聖公会のセント・アグネス教会が。

教会の屋根の上には
聖杯のような形ものが
ついています。

写真をクリックすると
すこしだけ画像が拡大されて
見やすくなるかも。

天満宮では、
子供の入試合格のお礼を述べました。

たしか、違う神社で合格祈願したのですが、
こちらの神様とあちらの神様は
Connected、つまり、つながっている気がしたので。

「まあ、だいたい、どこも同じや」
ということで。


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2008年2月19日火曜日

「神とは何か?」―カラマーゾフ・オフビート

カラマーゾフの一族は、必死で「真実とは何か、神とは何か」を
追い求めているようです。

と、昨日書きましたが、大間違いがありました

この本では「神とは何か」ではなく、
「神は存在するか?」を問題にしています。

しかし、今日的には、「神は存在するかどうか?」を議論する前に

「神とは何か?」

を皆で出し合ったほうが面白いし、重要だろうな。

・苦しいときの神頼み
・白い髯のおじいさん
・「受験の神様」
・超越者
・無限であるもの

仏教は「神無き宗教」といわれているのだが、
先日、天龍寺に行ったとき、
境内に「毘沙門天」が祭ってあった。
「毘沙門天」って神様の一人ですよね?

仏教はヒンズー教から生まれているから、
日本に伝わってくるみちみち
ヒンズーの神様、「毘沙門天」がついて来はったんやな。

神様について、私が好きなセリフのひとつ、
イラン人のお母さんが言った、

「日本の神も、韓国の神も、キリストの神も、イスラムの神も
同じ神の別のあらわれ」


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2008年2月18日月曜日

カラマーゾフ・ビート

ドストエフスキー著、
「カラマーゾフの兄弟」を読み始めました。
亀山郁夫の話題の新訳です。

「流れ、勢いこそ『カラマーゾフ』の真髄だ」

と亀山氏が言うので、

「それじゃあ、私が大好きな『居眠り磐音(時代小説)』シリーズを読むように
スイスイ楽しめるかしらん」

というわけです。

で、第一巻は、

『居眠り磐音』の1.5倍の時間をかければ読める、と思いました。


山崎豊子の『華麗なる一族』より
はるかに「ぐしゃぐしゃどろどろはれんち」で

華麗なる一族は、必死で会社を発展させようとしていましたが
カラマーゾフの一族は、必死で「真実とは何か、神とは何か」を
追い求めているようです。

ドスドエフスキーの壮絶な「二枚舌」ってなんだろう?

それになにより、ロシア人ってすごい体力!

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2008年2月17日日曜日

からまった毛糸

雑用レベルから
私自身のあり方に関わるレベルまで

いろいろなレベルにアクセスした
てんこ盛りの一日でした。

ヴィヴィッドな色の毛糸が
何色かからまっている映像が浮かびます

ほぐしながら、一本一本、色ごとに
まとめていこうと思います。

そのままの方が、面白いか?
いや、そんなことはない・・・

2008年2月16日土曜日

オフライン


昨日は京都近辺の先輩コーチ達と
オフラインで初めてお会いしました。

コーチング、そしてコーチとの初めて出会いは
現実世界でのことでしたが、
そして、そのことはとても大事なことでしたが

インターネットがなければ
私はコーチになっていなかったと思います。

この先輩コーチ達との出会いも
はじめはインターネットとかスカイプとか。

でもネットの世界と現実世界は全然違います。当然のことですが。

現実世界でお会いすると
点が線になり、線が面になり、面が立体になり
湯気がたちのぼり、空気が動き・・・

そこに早々と桜が咲いていたりする。

皆様、わざわざ時間を作ってくださり、
ありがとうございました。

どんな時間を過ごしたかは
こちらとか
こちらとか
こちら
ご覧くださいませ。

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2008年2月15日金曜日

えらい人に出会う


今年の元旦、義母と
お年玉袋をいくつか作りました。

お年玉袋の一部に
鶴が折り出されるバージョンです。

折り方が複雑なので、結構時間がかかります。
義母が言いました。

「えらい人は、
 最初5分かかってできたことを
 次は3分で、と思ってやるんですって」
 
 
私は漫然と物事をやるタイプなので

 ずーっと5分でいい
 
と思う方です。


ところで今日、アクリルたわしをいただきました。
きれいな色なので、家族の目を惹きます。
2枚重ねなので、ウチのティーンエージャーたちが
UFOの形に膨らましたりしています。

製作者によると

「最初、一つ作るのに40分かかっていたけど
 時間がかかりすぎって思って・・・
 
 今は20分でできる!」
 

このようにして、今日えらい人に直に出会ったことがわかったのでした。

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2008年2月14日木曜日

突撃インタビューの是非

ドイツからのご夫妻と金閣寺に行ったときのこと、

気がつくと、奥様の方が

修学旅行の中学生に囲まれていました。

 Where are you from?
 I'm from Germany.
 おい、ジャーマニーってどこ?
 そのまま、書いとけ!
 
 Do you like Japan?
 Yes, I like Japan very much.
 
 おい、おまえも何か質問しろ!
 おまえだけ、黙っているのはずるいぞ!
 (どうやら、修学旅行中の課題であるらしい)
 
 Wh, wh, why do you come here?
 (横からご主人が)To learn Japanese culture and religion.
 (中学生)????(顔を見合わせる)
 (奥様、ドイツ語で)あなた、話すのが速すぎるのよ・・・
 
 
 
 
家に帰って息子にこの話をすると
 「観光旅行中の外国人と英会話をするという課題を
  学校が生徒に課するのはよくない、無礼だって
  習ったよ」
  
たしかにそれもそう。
京都に来る修学旅行生の数は半端ではありません。
その全員が外国からの観光客を囲むとしたら…
と考えるととんでもないことです。


けれども、この中学生達は

「インタビューしてもいいですか?」
と最初に許可を取っていたし、

最後にプレゼントだといって
メッセージカードを渡していきました。

そのカードには富士山の写真と
お礼の言葉と
中学校の住所が書いてありました。

そのカードを、その後の移動中も
ドイツの奥様は、カバンから取り出してながめていました。



今回のインタビューは
無礼ではなく、
日本旅行のいい思い出になったと思います。


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2008年2月13日水曜日

雪の京都

ドイツからのご夫婦と共に、
雪の京都めぐり。

最初はなんといっても

「雪の金閣寺」



龍安寺へ行ったら、
石庭はほとんど雪に埋もれていました。

「ここで瞑想すれば、アイデアが浮かぶかも!」

と、突然仕事の話をはじめるドイツのご主人



龍安寺のつくばい。
写真ではほどんど見えないが
漢字パズルがデザインされている。

水戸光圀公の寄贈だそう。











私の夫の家族は、龍安寺より
断然、天龍寺が好き。

日本庭園の原型がここにある、と
言われている。

今度はもうちょっと写真の撮り方を工夫しよう。

とにかく寒かった!


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2008年2月12日火曜日

ヨーロッパは地続きで

ドイツのご夫婦と夕食。
夫の仕事関係です。

ドイツ人だと思っていたら、
奥様はオーストリアはウィーン生まれのウィーン育ち
ご主人は、旧ソ連のバルト海沿い生まれ、育ちで
第二次世界大戦のときにオーストリアに逃れた。

その後ウィーンで奥様に出会い
現在はドイツに住む。



ヨーロッパは地続きであることを実感する話です。
お2人とも60才台なので、
歴史の荒波のなかを生きてきたのだろう、と想像できます。



それと、ウィーン人はウィーン生まれでない、とも言っていました。
なぜなら、ウィーンは国際都市で、あらゆる国の人々が集まってくるからだそうです。

なんかちょっと東京みたい、と思ったのでした。
代々東京に住んでいる人って、そんなに多くないから。

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2008年2月11日月曜日

こんな人にコーチがいたら

こんな人をコーチングできるだろうかと
思考実験してみることにした。

Aさん、主婦

AさんはB市に引越ししてきたばかり。
子供はいるが、中学生でさほど手はかからず、
部活と塾で忙しい。夫も仕事で忙しい。
贅沢をしなければ、Aさんは働きに出る必要はない。
近所を歩き回り、目にとまった草花のスナップショットを撮り
それをブログにすることが趣味。

あるとき、Aさんは久しぶりに電話で友人と話をした。
Aさんは話すことがほとんどないのに驚いた。
そして、自分自身の70%ぐらいが眠ってしまっているような気がした。

Aさんは、自分の生活のクオリティを上げようと、
コーチングを試してみることしにした。
「とんでもなく贅沢なことをしている」と
後ろめたい気分になりながら。



おお、これは京都に引っ越してきたばかりの私にソックリだぞ。



私がクライアントなら


まず、

「自分自身の70%が眠っているような生活」を変えて
「自分の生活のクオリティを上げたい」と望むことは

「とんでもない贅沢ではない」

ことをナットクしたい。


それから、マイク・マクマナスの『ソース』をやって

眠っている70%を覚醒させる。




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2008年2月10日日曜日

南部鉄の鍋敷


形が気に入って買った鍋敷きです。
コーヒーポットを置いたり
一人用の鍋を仕立てたときなどに便利。

予算より高かったので、迷ったのですが
友人が「これはかわいい!」と3度繰り返したので
思い切りました。

使うたび、鍋を置く前に
形をつくづくながめて
嬉しい気持ちになります。

その友人のHPはこちら。

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2008年2月9日土曜日

本日京都は牡丹雪


朝から、粉雪というには重たげな雪が降り始め、
昼ごろには牡丹雪。

市バスで、金閣寺方面を通り過ぎましたが
ここのバス停が最も乗降客が多かったです。

何といっても

「雪の金閣」

は大人気。

京都に長く住む人も、
雪が降ったとなると

「それっ!」

とタクシーに乗ってでも
雪の鹿苑寺を愛でに行きます。


写真は以前撮ったもの。
そのときも、ご近所さんに出会いました。



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2008年2月8日金曜日

受験生の母は無心に遊ぶ

明日は京都私立高校の一斉入試日です。
次男も、本命めざして受験します。

中学受験などと違い、高校受験ともなると 親のすることなど、

「あさ、間違いなく起きることを確認し、
 弁当を持たせる」

ぐらいになります。

でも、なんとなく

身の置き所がない、かな。



実は、引越しなどの影響で、これまでに

子供の受験を15回以上経験しています。

(無理やり受けさせた学校はないですよ~念のため)



子供2人で15回以上。



受験生の母のプロだな、こりゃ。



ようやく、このごろ

親がサポートすべきことはサポートし、

子供にまかせるべきところはまかせられるようになったか?

と思います。


 

子供の入試中、母が何して遊んでいるかは、まあその、いろいろ。


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2008年2月7日木曜日

フリーダム!

「エンタの神様」のエンディングで、
ブルース風のギターにのせ

「Aを選ぶか、Bを選ぶか、それは自由だ~っ!!」

と叫ぶ、犬井ヒロシの芸があります。

なんか、ちょっぴり、コーチング的だな、と思いながら
面白がってみています。



「フリーダム!」といえば、私がこよなく愛する映画
「ブルースブラザーズ」の中で、

ソウルの女王、アレサ・フランクリンが

「フリィーダァーム!!」

と絶叫する唄があります。


でも、これは、自分のダンナが
昔の仲間に誘われてバンドを再結成するのを
引きとめよう、 という場面の唄なのですね。

なぜ、

「フリィーダァーム!!」

と絶叫するのだろう、

「勝手にしな!!」

みたいじゃない?

とずっと疑問なのです。


ちなみにこの映画は

アレサ・フランクリンの他に

 ジェームズ・ブラウン
 キャブ・キャロウェイ
 レイ・チャールズ
 ブルースの本家、ジョン・リー・フッカー
 若き頃のチャカ・カーン

が出る、1980年の豪華ブルース・ミュージカル・アクション・コメディ、 です。

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2008年2月6日水曜日

『見る美 聞く美 思う美』

「20世紀最後の巨匠」と呼ばれる画家バルテュスと結婚し、ヨーロッパに暮らして40年の節子・クロソフスカヤ・ド・ローラ氏の随筆

まず目を引くのは、ヨーロッパの邸宅などを背景に撮られた著者の着物姿。
まず、日本ではお目にかかれないようなモダンな柄か、
「これは、貴婦人のドレス!」という印象を与える着物。

ヨーロッパという空気の中では、着物はこうなるのか
と、思いました。

独身時代の著者は「ヴォーグ」のような服を着ていたらしいが、
日本贔屓のバルテュスと結婚したのち、
2人で、「日本の美」を再構成したというべきでしょうか。



著者が好きだという、1300年前のエジプトの聖人の言葉から

「苦しんだあと散歩に出るように、
 死は眼前にある。

 ミルラの香のように、
 帆掛け舟の下で休息するように、
 風が吹いて船旅に出るときのように、
 死は眼前にある。

 蓮の花の香りのように、
 川岸に停泊するように、
 死は眼前にある。

 雨の後の道のように、
 長い戦いのあとで我が家に帰るごとく」


もの凄く、美しい言葉だと、私は思います。

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2008年2月5日火曜日

ヴィーナス、ジュピター&ムーン

いつもより一時間はやく雨戸をあけると
外はまだ暗く、
おなじみの東山のすぐ上に
ひときわ明るい星。

「この明るさは木星か?」と
思っていると
山ぎわから
日本刀のような細い光が・・・

「すわ、怪奇現象か?!」

まもなく、それは
糸のような三日月であることが
判明。

今日は、金星と木星と月が
接近して見える、
珍しい日だったのです。

(実は、金星はよくわからなかったのですが)

枕草子ではないけれど、
「やうやうあかるくなりゆく山ぎは」に
輝く惑星と、糸のような三日月

眼福にござりました。

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2008年2月4日月曜日

いつも最善を選択している

ティーンエイジャーの息子が2人います。

これが、けっこうめちゃくちゃする。

「慎重さ」という才能をもつ心配性の母親にとっては、

「正直、たまらん!」こともしばしば。


最近、こんな私にぴったりの呪文?を見つけました。

こちらの自立型支援を提供するNPOが提供する

自立型支援方法(ミッションブック)の第1条


  「人はいつも最善を選択している」という前提で人と関り続ける。




これですねん。

どんなに親からはめちゃくちゃに見えても
彼らは、彼自身にとって最善の選択をしている。




たとえ、失敗しても第13条


  失敗したと感じることも、常に学びの種に変える。


ということを彼ら自身がするはずだから。


子育ては「自立支援」のひとつだからね。

この自立支援法にはコーチングとか、選択心理学とかも入っている。



で、このごろはこの呪文をとなえる機会が多い。

  「彼はいつも最善を選択している。」
  「彼はいつも最善を選択している。」
  「彼はいつも最善を選択している。」
  ・・・・・

けっこう、いけます。これ。

相手に対する信頼感が高まります。



本は2人の息子が幼児だったとき、

異様に好きだった絵本のひとつ。

とても「フリージャズ」な本。

 もけら もけ~ら
 もけら もけ~ら
 もけら もけ~ら
 ・・・・・




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2008年2月3日日曜日

『ハイヒールでうんこ踏み』


在神戸のコーチが書いた本です。

タイトルが良かったので買いました。

まえがきを読んで、とても気に入ったので
一部紹介します。




私の存在って意味あるのかな、と、ふと思うことはありませんか。

たとえば私と同じ40代くらいの年代の女性ならば,誰々の妻、誰々の母親としては存在しているけれど、でもそれは誰々が主役であって、私はその人に関わる脇役にすぎないのでは?とか

私の人生、いつも主役の誰々に振り回されっぱなし、自分の意思で生きてきた実感がない。

だけど、こうは考えられないでしょうか?

妻となることを決めた、あなたがいる。母親となることを選んだ、あなたがいる。

あなたがその役柄を自分で選んだ、脇役をやらされているのではない、その役を自らかってでたのだと。

どうして私ってこうなの!と過去の自分を後悔して、うんざりしている人。

これまでの自分をリセットして、明日から新しい私として生きていきたい、と生まれ変わり宣言を幾度となく繰り返している人。

しかし、生まれ変わる必要なんてあるのでしょうか?

だって生まれ変わったと思っても結局、自分は自分でしかないのだから。

あなたはあなたのままでいい、何も変えなくていいし、新たにやり直す必要もないのです。

妻の役に「よくできました」、母親の役に「よくできました」と、その役を選らんでこなしてきた自分に、

一つずつ花まるマークを付けてあげましょう。



長い引用になりました。
続きは本でどうぞ。


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2008年2月2日土曜日

オンリー・コネクト

自分のホームページをもっと充実させたいと思って、
コーチングに関係しそうな本を再読しています。

今は『さあ、才能に目覚めよう!』という本。

200万人をインタビューして得た結論が、

「自分の弱点を改善しようとがんばるより、
強みを伸ばす努力をしたほうが、
人生うまくいく。」

それならば、自分の強みを知らなきゃ損と、調べてみたら、
私の5の強みは

「慎重、自我、個別化、運命思考、最上思考」


ここでの「運命思考」は原著では

Connectedness (=つながっていること)

となっています。

たとえば、一個のレモンを見たとき、

このレモンの木が植わっていた土地、風土、風景、
収穫するまでにかかった農家の人々の手間、
だどってきた流通経路
そして、今この1個のレモンが私の手中にあるということ、
そういうことに思いをめぐらすだけで、
なんとなく楽しい気分になる、

これが、Connectedness という強みの現れ方のひとつです。


そして、

「それって、『運命思考』というのと違うと思うけどなあ」

とずーっと思っています。


『運命』という言葉には

「こうなる運命やったんや、どないもならへん」

という諦めの響きがあるようで、
あんまり好きではないのです。


こんな風にときどき言葉の細かい意味の違いが気になるときがあります。

一応「これって、ちょっと違うと思わへん?」

と聞いてみますが、大抵は、

「だいたい、一緒や」と一蹴されます。



そういえば、息子が2才のとき、

「キャベツとレタスは良く似ているけど、ちょっと違う」

と言い暮らしていたましたが、

中3になっても、実際のキャベツとレタスを見分けられなかったので

私は心底驚いた!


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2008年2月1日金曜日

欧米化



早くもお雛さまのディスプレイです。
田中彌さんのもの。

通り過ぎかけて、

「あれ?、なにか違和感が…」


しばらく考えて、
お内裏様とお雛様の位置が自分の標準とは逆であることに気付きました。

田中彌さんの配置は、日本古来のもの。
(天子様南面したとき、日の出る方角(向かって右)が上座だったら)

私の実家で飾っていたものは、国際儀礼(プロトコール)と同じで
お内裏様は向かって左、お雛様は右。

天皇家は随分前から国際儀礼にのっとっていらっしゃるらしい。

国際儀礼って、要するに欧米の儀礼。


意識していなかったところへ、突然、

「これが、欧米化以前におじゃる」

とお雛様が教えてくれました。



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