2010年12月31日金曜日

利休の「心の地雷」は超ド級?

利休という人は堺の商人から出てきて、
秀吉の懐刀にまでなりあがり、
最後は殺されるという、
とんでもなく揺れ動いた人生を送りつつ、
茶の湯においてはこれまた激しく自己主張してきた人・・・
(楽吉左衛門、芸術新潮1月号)


そんな人の作らせた茶碗が、
なぜ、もの静かな「侘びさび」なのか・・・

絢爛豪華な桃山時代に、あえて「わび」ることで、
強烈な自己主張をしたのではないでしょうか?

この人の「心の地雷」はとんでもなく大きく、
また、その扱いもとても上手だったにちがいありません。
(たとえ、死ななければならなかったとしても)

そんなことがよくわかる、面白い対談が
芸術新潮1月号にのっていました。

「心の地雷」という言葉はコーチングのNEEDSを
説明する言葉としてヘルスコーチ・ジャパンで使っているものです。



このマンガでも利休の「強烈さ」がとてもよくわかります。








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2010年12月13日月曜日

decency の意味

ダグ・ハマーショルド第2代国連事務総長(任期は1953年4月 - 1961年9月)の
decencyについてのメモ。

わが亡きあとにせめて端正さだけでも生き残るよう
「道しるべ」より

端正さ、は原文でdecencyと書かれているそうです。

decencyはよく「品位・品のよさ」と訳されることが多いですが、
日本語に置き換えることの難しい言葉です。

コビルドという辞書では
「自分が受け入れた道徳的基準に従っているという品位」
と説明されています。

ここで言う道徳とは、
人から教えられたものそのままではなく、
教えられたものを、自分で今一度吟味し、深め
あらためて、自分のものとして受け入れた道徳であることが
「道しるべ」から読み取れます。








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2010年11月23日火曜日

ゴールについて

昨夜は、京都チャプター主催のフォローセッション、

「安海コーチにココが聞きたい」でした。


10月24日の京都チャプター設立一周年セミナーを踏まえ

それぞれの立場からの本音トークもあり。

率直に話したほうが、実りが多い、という例でもありました。


ヒットした言葉

「ゴールと目的の位置関係」

「私らしいゴールの設定」

「現実よりゴールを強くする」

「自分との約束のかけらに出会う」


このセッションのもうひとつのゴールは

「すっきりしている!」

だったのね。



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いくつの視点から自立を語れるか

昨日はコーチングサロンin京都でした。
3年目のテーマは「自立」です。

ごく普通の身近な言葉ですが、
これを選んだのは、サロンのメンバーと私の周辺では
この言葉が、手を変え、品を変え、
何度も登場しているかに思えたからです。

いざディスカッションしてみると、
出てくる出てくる、いくつもの「視点」。
機が熟していたのですね。

ファシリをしていて「よかった」と思える瞬間です。

視点がたくさんあると、
袋小路に入らず、自由度が上がります。


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2010年11月15日月曜日

大学受験の子供のサポート

来春は次男の大学入試で
彼の希望は、他府県大学なので、試験時の宿泊先をいろいろ探していました。

前期試験用。後期試験用。
センター試験の出来によっては、志望変更する場合用。

「入試は団体戦」と言われることがありますが、次男にとっては
おそらく同大学を受ける友人もいない、「他府県アウェー」の試験になるので、
久しぶりに親がサポーターになってついていくか、と思っています。
若干、親バカだな。

大学入試の目標はもちろん合格ですが、
「合格」以外に、このプロセスを通じて、彼は何を得ようと・どうなろうとしているのか
親は彼に何を得て欲しい・どうなってほしいと思っているのか
そして、そして・・・

などということを考えながら
次回のコーチングサロンの中身を考えています。

それは、思春期の子を持つ親のためのコーチングサロンで
今回は、「大学受験の子供をどうサポートするか」
あたりがテーマですが、

いわば「多次元風呂敷」を、広げるからね!
予備校などの受験指導保護者会とは、
一味違ったものになると思います。






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2010年11月14日日曜日

直感と証明 ~リーマン予想から学ぶこと~

NHK教育制作の「魔性の難問~リーマン予想・天才たちの闘い~」を見ました。


リーマン予想とは、素数の並び方に関して
1859年に数学者リーマンが立てた予想。

感想をいくつか。

リーマンに先立つこと100年前、
オイラーという人が「素数階段」というものを考えました。
この人は、数学を視覚OR体感覚で考えることのできた人だと思います。
NHKの番組では体感覚に訴える映像を作っていたので、嬉しくなりました。

リーマン予想が「魔性の難問」と言われる理由は、
いままでどんな天才がが挑んでも解けなかったからで、
中には、精神を病んだ人もいるらしいです。

そんな中で、数学者ド・ブランジュは70才を超えても
ジムで体を鍛えながら、リーマン予想に取り組み続けているます。
彼には、ある直感があり、それは、リーマン予想を解くことが
「原子や電子のミクロ世界を理解するカギとなる」ということでした。

彼の直感は、正しかったと言えることが後年わかりました。
物理学者フリーマン・ダイソンと数学者ヒュー・モンゴメリが
リーマン予想を記述する式、ゼータ関数のゼロ点の間隔と、
原子核のエネルギーの間隔が、同じ式であらわされることに気付いたからです。

リーマン予想は、まだ証明されていませんが、これらのことは
「実際の仕事に先だって、まず、直感がやってくる」
ことを思わせます。そして、その直感とはどこから来るのか
と、いつも私は不思議に思うのです。

たとえば、それは「超越世界」とも言えるところにあって
その世界では「既知」のことが、直感の形で、現世に伝えられる。
そして、その証明作業は、
超越世界の言葉をこの世の言葉に翻訳すること
とも言えるのでは、と思うのです。






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2010年11月12日金曜日

場の親密性を再構築するには・・・

内田樹(たつる)氏の本、『日本辺境論』に
『日本人の(中略)場の親密性を自分自身のアイデンティティの一貫性よりも優先させる傾向・・・』
という箇所があります。

これに対する岡野由美さんのコメントが
これは、エントリー(アイデンティティの選択)の最適化に手が届きにくい理由のひとつだと思いました。「場の親密性」を大事にするのは、日本文化のよいところでもあるのでしょうが、それを背景に、個人としてのアイデンティティの選択と統合が弱くなるとするなら・・・。コーチングとしては、迷走する理由のひとつになり得ると感じた箇所です。(Global Coach Academy のブログから)

例えば、お互いの距離が大変に近い家族関係にこういうことが起こりえます。

そんな時、思考実験として
「何の制約もなく、誰からも意見されず、
なんでも自分で決められるとしたら、どうしますか?」
と自問自答するところから始めるのもひとつです。

最初は、制約をはずしても、それまでの枠から出られないかもしれませんが、
手を変え、品を変え試みるうちに、すこしずつ枠の外にでられるはず。

各個人がアイデンティティを確立しても、
なおかつ成り立つ場の親密性はあると思います。




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2010年11月5日金曜日

トーラス~位相幾何学のおけいこ(3)

位相幾何学を体感覚で理解する試みです。

【トーラス】

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B9

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B9%E7%B5%90%E3%81%B3%E7%9B%AE


トーラスでは、まず
有限の面積を持った平面の、向かい合う2辺をくっつけるところから始まります。

有限な平面の
「どことどこを、どう、くっつけるのか」という問題です。

有限な平面を扱うという意味では
ブラックホールや、ホワイトホールの位相幾何学とは性質が違います。
そこには重力というアイデアは入ってこないように思います。

でも、できあがったトーラス平面上を動き回る
ムシの気分になることはできます。

トーラスはくっつけるときのねじり方により、さまざまな形が可能です。
ねじり方の傾向が、トーラスの形状を決めるのです。

もし、こんな空間に生活する平たべったいムシならば、
どんな気分で毎日を過ごすことやら。

ねじれのないトーラス上に住むなら。
いっぱいねじれたトーラス上に住んだなら。
見える景色はどう違うのか。

*************

これにて、「位相幾何学のおけいこ」はひとまず終わり。
体感覚優位の人間は、理解するのに時間がかかります。



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ワームホール~位相幾何学のおけいこ(2)

位相幾何学を体感覚で理解する試みです。

【ワームホールの図】

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB

ワームホールは、
ブラックホールと、ブラックホールを幾何学的に反転したホワイトホールを
くっつけたもの、と言えるが
この「くっつける」というのが容易ではない。
ただ、「くっつけた」だけでは、
ブラックホールから、ホワイトホールへの通過は出来ず、
「くっつけた」所に穴をあけなくてはならないからである。

空間に穴をあける、とは大変なことで、
それは単に、ブラックホール、ホワイトホールであるということとは
大きく性質が異なるものとなる。

2つのシャボン玉をくっつけたら、
ある界面を共有しながらも、やはり、2つのシャボン玉で在り続ける。
これはワームホールの比喩とはならない。

一方、水に浮いた油の円は
2つの油の円をくっつけると、
ときとして、一つの大きな円になることがある。
これは、ブラックホールとホワイトホールがくっついて
通過可能となったワームホールの比喩になりうる。


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ブラックホール~位相幾何学のおけいこ(1)

位相幾何学を体感覚で理解する試みです。

【ブラックホールの図】

http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/theory/images/theory_fig_06_1.gif

この線は何を表わすか?
⇒方眼紙の罫線。

イメージを描きやすくするため、
3次元空間を2次元平面に置きかえる。

そして私は平面の上を動き回る平べったいムシ、というイメージである。

この平面のある点に、非常に重いビー玉を置く。
その重みに耐えかね、ビー玉は沈み込む。

するとラッパ状のアリ地獄!できる。

すると2次元平面を動き回る平べったいムシである私は、
そこに生じた、傾斜に耐えかねて、ズルズルと落ち込んでゆく・・・・

とすると、ラッパの深さは時間軸ではなく、
引き込む力の(重力)の強さ、ということになります。


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2010年11月2日火曜日

広沢Gまで写真を撮りに

Hirosawa-no-ike Pond

9月からこのかた、
子供の野球部の2010年度の会報を編集しています。
OBの分を含め、850部ぐらい作ります。

印刷業者さんと一緒に何かをするのは初めてなので、
入稿、初校、再校と、どんな風になるのか、楽しみです。

ただ、先月は4本のセミナーと並行しての作業だったので、
時間のやりくりが大変でした。

「今日は、会報編集の日」
「今日は、セミナー準備の日」

つまり、編集の時は、セミナーのことは一切考えない。
セミナー準備のときは、編集のことは全部忘れる。
切り替えと集中が必要だったので、
一日一日を色分けするような気持ちで過ごしました。

先日、ようやく入稿。日曜日、不足を補うため、
広沢池近くのグラウンドまで、写真を撮りに行きました。

市バスに揺られて
金閣寺~仁和寺~竜安寺~広沢の池
と行きましたが、気分はほとんど観光客です。
京都に住んでいますが、普段はなかなか行かないものです。

広沢の池周辺にはジョギングする人がたくさんいました。
時代の移り変わりを感じました。


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2010年11月1日月曜日

HCJ大阪実践道場

10月30日、
HCJ大阪実践道場を開きました。

コーチングを仕事で使えるように、と
さまざまな課題を持ち寄った180分。

三重や岡山からも参加があり、嬉しい限りでした。
プロコーチ達と一緒につくる実践道場は、
学びの質が本当に高くなります。

FBとディスカッションを手厚くしたので、
コーチ役の方にはとても満足していただけたのですが、
全員にコーチ役をしてもらえなかったのは反省点。



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「モチベーションを見える化せよ」

P1010616

10月24日、
京都チャプター一周年記念セミナーで作った
缶バッジです。

「こうなったら、嬉しい」を
「見える化」したもの。

知人が、この夏休みに
「富士山に登った!!」と言っていたのに
影響されています。

彼女は私と同年代ですが、
6月頃から、毎日スクワットを100回したそうです。
「ず~っと登りたいと思っててん~」と言ってました。

ミッションも、価値も、めざすゴールも、
「見える化」することで、リマインドの回数が増えます。
それだけ、体現率が上がる、という仕組みです。

ゴールを設定したら、
「どうしたら、それが出来るか?」とは聞かない。
「もし、これができたら、どのぐらい嬉しいか?」と聞く。
それが、自分の枠の外側から答えを引き出す方法。





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ビジョンを何で描くか

引き続き、ビジョンメイキングが最近のテーマです。

ビジョンの意味は


[vision]
1 your ability to see
2 an idea of what you think something should be like
3 something that you seem to see, especially in a dream, as part of a powerful religious experience
4 the knowledge and imagination that are needed in planning for the future with a clear purpose

【ビジョン】
1 視力
2 あるものが、どの様であるべきかについての、あなたの考え
3 あなたが見たと感じるもの。
  特に夢において、強力な宗教的体験の一部として、あなたが見たと思うもの
4 明確な目的を持って未来を計画するために必要な知識と想像力

(出典:ロングマン英英辞典)

この4つのうち、いくつかが混ざる、ということもあるのでしょう。
膨らみを感じる定義です。

「視力」という意味が根底にあるようですが、
2と4だけに注目すると、
必ずしも視覚だけに注目する必要はないですね。

その人の優位感覚を中心に据えた
ビジョンの描き方が考えられます。

聴覚優位の人は、  「何が聞こえるか」によって
言語感覚に優れた人は「言葉のリストアップ」
「言葉の定義付け」、「言葉と言葉の関連付け」によって描くことができます。

では、体感覚優位の人は?

「このビジョンが達成された暁には、こんな感覚を体中に感じているはず!」
なんて方法で描くのかな?












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コーチングサロンin京都

2週間前にアップしたつもりだったのですが、まだでした。
遅まきながら10月18日の報告です・・。

*****************************
昨日は、3年目に入った

コーチングサロンin京都でした。

思春期の子供を持つお母さん達といっしょに

より豊かな家族関係をつくっていく方法を考えています。


それぞれの熱い思いを皆さんで共有できたことに感謝です。

お母さんたちとのやりとりは、

それぞれの深い体験がベースにあるので、

観念だけが上滑りすることなく、

実(ジツ)のある感じが心地良いです。


同じテーマを扱っても、ひとりで考えるより

みんなでディスカッションしたほうが、

厚みと深みが一層増します。

そのようにして共有できたものを、大切にしたいと思います。


その後、録画していた「ハーバード白熱教室」を見て考えました。

それぞれの立場、考えが違うのは当然のこと。

違いを尊重しつつ、共に作業することで、何かを作る。

そこで提供していきたいと思ったのは

考えるためのフレームワーク。


そしてフレームワークには、

「硬い」のと「柔かい」のがあると思います。

今回のコーチングサロンのフレームワークは

若干、「硬め」だったかな。

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2010年10月28日木曜日

虎穴に入るのは、何のため?

「私の10月はビジョンメイキング月間!」と周囲に言っている今日このごろです。


一年ぶりにジンバルドの「時間志向テスト」をやってみました。


去年との違いは

現在快楽型 ↑
未来型   ↓
超越未来型 ↑↑

「未来ではなく、超越未来にコミットするために、現在でリスクをとる」

という傾向が出てきた、と解釈。

虎穴に入るのは、何のため? 
虎児を得るため。
虎児って何?
未来だけではなく、超越未来を視野に入れたビジョン。

そう、未来だけを見ているのはツマライと思っているらしいのです。


「時間志向テスト」はこの本に載っています。





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2010年10月23日土曜日

時代祭、あるいは京都中心史観

Jidai Matsuri Fes.  Kudara_O_Myoshin

白虎隊にはじまり、神様の御幸に終わる、時代祭。

神様とは、平安京を開いた桓武天皇と

京都に在位した最後の天皇、孝明天皇のことです。


その徹底した、京都中心のデザインが愉快です。

楠公こと、楠木正成の行列が、

織田信長や、羽柴秀吉のものよりず~っと立派。


七卿落ちがクローズアップされたり、

「藤原時代」やら「延暦時代」やら、歴史の教科書とは異なる時代区分。


また、時代をさかのぼって、

一番最後に桓武・孝明両天皇の御幸を持ってくるところなど、

「ウチら、1000年の都どすぇ~」という

澄まし顔の、その実、京都の気概が伝わってきます。



京都とは関係ないですが、

もうひとつ興味深かったのは、馬の性質。

映画用の馬が使用されるのですが、

馬のガンコなこと極まりなく、

「こうする!」と決めたらテコでも意志を曲げない。

それをうまくいなすのが馬子の役目。

行列が止まって馬がイラつくつと、

その呼吸をはかって、小さく左回りさせるのです。

女性の馬子が多かったのも目を引きました。


馬の1頭はどうしてもいうことを聞かず、

とうとう乗り手を振り落としてしまいました。

怪我がひどくなければいいのですが・・・。




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2010年10月22日金曜日

「好き嫌い」に責任を持つ

白洲正子生誕100年です。

ある番組での、彼女と親交があった青柳氏の話の内容から。


ふつう、「好き嫌い」というと

その人だけの「好み」なのだから、

他人がとやかく言うことではない、

ほっときなさい、ということになるのだけれど、

白洲さんの場合は違う。


「あなたは、「これ、嫌い」というかもしれないけれど、

あなたの「好み」からして、本当は「好き」かもしれない。

だから、もう一度、試してみて」


「好き嫌い」の基準は

恣意的な思い込みから、

もっと鍛えられたものすることができる、

というのが彼女の考えだったそう。


「私、間違ってたわよ。

あんなもの、と思っていたけれど、

大間違いだってことに気付いたわ」


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アルツハイマー病患者と魂

アルツハイマー病に罹ることの

何が恐ろしいかというと

「自己認識」を徐々に失っていき、

自分の人生の最終ステージまで

今、認識できている「自己」を保持できない、

ということらしいです。


あるアメリカ人患者はその美しいエッセーの中で

「だから、魂を創ることに意識を向けている」

と書いています。

The fear is losing your life,
knowing that you wont't bring
self to the end stage of your life.
So I look to build my spirit.
(Time 10/25/2010)


キリスト教徒のもつ世界観だと思いました。


仏教徒なら、同じ状況に対して、

どういう姿勢で臨むのでしょうか。



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2010年10月19日火曜日

天才少女画家 オータム・デ・フォレスト

天才少女画家と呼ばれる

オータム・デ・フォレスト(8才!)の作品を紹介します。


オータム・デ・フォレストの作品(←クリックしてください)


6才のころの抽象画は、本当に素晴らしいです。

アンディ・ウォーホールや、ジョージア・オキーフから

想を得たらしい作品では、

大人のような高い技術と、

興味の対象を無心に真似る子供らしさが同居するという

意外性が面白いです。



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2010年10月17日日曜日

優位感覚に関する遅まきの発見

どの感覚が優位であるかは、人によって違いますが

視覚優位、聴覚優位、体感覚優位の3タイプに分けられるといいます。

これに言語感覚を入れる考えもありますが、

それは、「感覚より思考が勝っている」ということかも知れません。


さて、私は長らく自分のことを視覚優位と思っていましたが、

最近、どうやらそうではないことに気付きました。


体感覚優位です。


学生のころ、数学より物理が好きだったのですが、

「物体の運動」を理解するのに、

自分が「鉄の球」になって、

坂を転がったり、

鉄線に結び付けられて、

ぐるぐる回って、

遠心力を感じたりする感覚を通して

運動方程式を理解していたことに気付きました。


さらに微分も積分も

鉄球の運動を通して

体感覚的に理解していたことを思い出しました。


今更ながら、

「なんと、私は鉄の球になりきっていたのか?!」と

驚きました。



新しいことを学習するには

優位感覚を活用するとうまくいく、といいますが、

自然とそうしている、ということもあるのですね。


あなたの優位感覚は何ですか?








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2010年10月9日土曜日

安心感を与えるコミュニケーション

大阪市東成区社会福祉協議会の

団塊・シニア世代を対象にした連続講座「大人の学び舎」で

1講座を担当させていただきました。

2時間、「聞く」を中心に楽しい学びのひとときを持ちました。


大阪のシニア、恐るべし、です。

「ノリ」の良さはハンパではありません。

70才以上のシニアの方が多く、最高齢は81才!

その積極的な学ぶ意欲に刺激を受けました。


もうひとつは、難聴気味の方が参加して下さったこと。

コミュニケーションのワークショップでは、

大勢が一度にワイワイガヤガヤ話すので、

一般の方でも聞きとりにくいことがあります。

急遽、進め方を変更したりしましたが、

かなり厳しい場面もあったと思います。

しかし、この方の、視覚をフルに活用した

「聞く力」には脱帽!!




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2010年8月8日日曜日

幸薄いイケメン

玉山鉄二という俳優が最近売れている、という話を家族としていました。

「天地人」で、北条氏から上杉家に養子に行った上杉景虎の役
「素直になれなくて」で、瑛太に想いを寄せる役
「ハゲタカ」で、中国残留孤児を名乗る やり手ファンド・マネジャー役

などなど、

表に出せない重いものを背負っている人を演じたら一品である、
ということになり、それを

「幸(さち)薄いイケメン」役がぴったりだ、と長男。



以前は「薄幸の美女」という言葉があって、

たとえば、「夢千代日記」の吉永小百合が思い浮かぶのですが

今、そういうドラマがあまりない、というのは

時代なのかな、と思うのです。





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2010年8月5日木曜日

どれだけの対話がなされたか(安藤忠雄3)

安藤忠雄の話が続きます。


「食わず嫌い」という言葉がありますが、

私にとっては、安藤忠雄の建築がそうでした。


ひと月程前、Nさんが

「大山崎にある美術館が好き」と言っていたので、

Nさんが言うのなら、私はもしかして「食わず嫌い」だったのか

と思った次第です。


どの建築をとっても、

それが出来上がるまでの過程で

また、出来上がった後にも

さらには、図面だけで、ついに建設には至らなかったものすらも、

その建築をめぐって、多くの対話があったことに驚きます。











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2010年8月1日日曜日

安藤忠雄 その2

10人のうち、9人が

「話にならんわ」と言って

相手にしてくれない。

しかし、残る1人が

「面白い、やってみろ」と言ってくれる・・・

そういう、仕事をしてきたそうです。


「面白い、やってみろ」という

見る目をもった、本物のパトロンの存在もすばらしいが、


10人のうち、9人に相手にされなくとも

ますます闘志を抱いて次の施主を探し続ける安藤氏も

すごい、のです。


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安藤忠雄 

安藤忠雄氏の講演会に出かけました。


以前は、コンクリート打ちっぱなしの建築家、というイメージを持っていましたが

実際は、コンクリートと光の建築家だ、と思いました。


もっといえば、

コンクリートと光と風と雨、そして植物。

「風流」と表現していました。














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2010年7月27日火曜日

「プレイヤー」か、「ウォッチャー」か

長男と次男は、両方とも野球をしていましたが、

いろいろ違いがあって面白かったです。

その一つは

長男は徹底して「プレイヤー」であったこと。

自分が参加しないゲームにはまったく興味がありません。

従って、新聞のプロ野球欄や高校野球欄には見向きもしません。


それに対し、次男にはかなり「ウォッチャー」の要素があります。

チームメイトの調子がどうであるか、に常に興味を持っていました。

新聞のプロ野球や高校野球の記事は隅から隅まで読みます。


私はどちらかというと「プレイヤー」です。

かつて宇宙物理に興味を持っていたことがありますが、

それは、その分野で自分も発見ができるかも、と思っていたときでした。

たぶん「発見」という「プレイ」をしたかったのだと思います。

その証拠に、今は宇宙物理の追っかけはしていません・・・。

替わりに別の分野で「発見」したい、と思っているようです。




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2010年7月15日木曜日

レイン・チケット

P1010446

3日連続で流れた次男の試合、

会場変えての仕切り直しでしたが、

写真のようにまた流れてしまいました。


2日目ぐらいまでは、「笑うしかない」などと言っていましたが、

4日も流れると「我慢くらべやなぁ~」


関係者全員が、調整に大わらわです。


四条通に戻ると、京都の町は祇園祭一色です。









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舞鶴詣で

P1010438


次男の高校野球の応援のため、

京都北部の舞鶴に4日間通いました。

(うち一日はご先祖のお墓参り。必勝のお願いなどもしてきました)


しかしながら、すべて雨で試合は順延。

第一試合なので、部員はホテルに連泊。

応援は毎朝5時出発。


道中は他愛のない話をいろいろと。

野球部員それぞれの素顔も見えてきたり。


昔、「コミュニケーションは質より量!」

と聞きました。

そうかも知れないと思った四日間でした。


写真は「タンゴディスカバリー号」。




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2010年7月9日金曜日

梅棹氏の本

もう一度読んでみたい本。
(あったはずなのに、どこへ行った?)



文句なしの名著。
初めて読んだときの驚きは忘れられない。
年に一度はこの本にある仮説を反芻します。



こちらは、読んでみたい本。
梅棹氏の思索と行動の軌跡がたどれるらしい。











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2010年7月7日水曜日

梅棹忠夫氏 追悼文

この人こそは知の巨人で、
私の中では、その業績は、レヴィ=ストロースに比肩します。

梅原猛氏が、今日の読売新聞紙上で
気持ちが伝わってくるような
素敵な追悼文を発表していました。

「この人無くして、私の仕事はない」

梅原氏の自分の仕事に対する誇りと
梅棹氏に対する限りない敬意。



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どんなリーダーが成功するのか

こちらの記事で

組織コンサルティング会社のGreen Peak Partners社が、
コーネル大学と連携し実施したリサーチ
「エグゼクティブの成功を予測させるものは何か?」
で興味深い結果が発表された。

「『どんな犠牲を払ってでも結果を出す』タイプのエグゼクティブが、
実は、組織の利益を減少させている」ということが判明したのだ。

その一方で、
「対人能力が高く、自己認識の高いリーダーの方が、
経済的により高い成果を出している」ということも分かった。


****************
「己を知り、相手を知らば、百戦危うからず」

とは昔から言われます。

しかし、実際は

「己を知っているつもり、相手を知っているつもり、
で、戦ってみたら、こんなはずではなかった・・・」

ということが多いのではないでしょうか?
(自戒をこめて言っています)


その意味でも、ヘルスコーチジャパンのセルフマネジメントトレーニングは
自信を持ってお勧めできます。
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セルフマネジメント・トレーニング(SMT):2日間 33,600円
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ストレスに強い社員を育てたい管理職の方、
目標達成のスピードを上げたい方、
コーチ力・マネジメント力・対人支援力をアップしたい方、
メンタル面を強化したい方、対人ストレスに強くなりたい方

福岡:7/10~11(ももちパレス:藤崎駅徒歩3分)2日間の講座です。

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トラウマを超えて


心の健康を手に入れるためには、かならずしも過去を通過する必要はない。
過去を通過しても、目的地には到達しない。

過去とは、有益な経験がぎっしり詰まった「貯蔵室」

苦悩は運命に見舞われたら、トラウマ理論が言うように、
かならず深い傷だけをうける、というわけではない。
苦悩や運命に挑戦されて、巨大な力や能力が呼び覚まされることもある。

自己憐憫から自己責任へ

われわれは、理想の人間であることを望まない。
それは、精神分析のまちがった約束だ。

クライアントの強さや資質に注目して、障害や傷を中心に考えない。
「子供の頃はどうでしたか」とかいったトラウマ療法おきまりの質問はせず、
「どうすれば解決すると思いますか」と質問する。


・・・以上、
ウルズラ・ヌーバー著
『傷つきやすい子ども)という神話~トラウマを超えて~』から、メモ

コーチングは、健常な人向けですが、
これらの話、コーチングに通じます。








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2010年7月6日火曜日

怒りの大半は

以下、三浦しおん氏の文章からメモとして

怒りの大半は、「理解できない」「理解されない」がゆえに生じる気がします。
「相手を知りたい」「自分を知ってほしい」という願いを諦めてしまったら、
怒りすら湧かなくなるでしょう。

無知と無関心と怠慢こそが、理解の芽をつみ、絶望と断絶を生む










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2010年7月4日日曜日

「ティアラ」というコーチ・ユニット

3日午後、「ティアラ」という4人の女性コーチ・ユニットのワークショップに行ってきました。

久しぶりに「東京の風」を感じたかったというの一番の動機。


4人とも、専門分野やスタイルが違うのですが、

互いの間に尊敬があり、

根っこである「あり方」が共通しているので、

空中分解せず、5年(だったっけ?)続いているのだそう。


みなさん、カラーが違って面白かった。

大島さんは、「相手が必要とする情報や考えを瞬時に出す人」

三好さんは、「相手にリクエストさせ(無意識かもしれない)、それに答える人」

上田さんは、「本質を聞きとることと、コピーライティングの才能」

小田さんは、「優しい、お姉さん!」



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2010年7月3日土曜日

みんな違う?、みんな同じ?

最近私がよく使うフレーズは

「みんな違って、みんないい」なのですが、

よく使っていると、いろいろな反応が返ってきて面白いです。


「こんなに違う!・・・」とこちらが思っていても

相手は「同じ、同じ!」と思っているとか、


人はそれぞれ違う、と強調すると

「でも、同じところで悩んでいるのよね~」となったりします。


そんなやりとりをしていると、

多くの人が「同じ」であることを望んでいるのだな、と感じます。


外国の人と交流すると、

ひりひりするぐらいに「違う」と感じることがあります。

どこまでも接点がないのでは?と思うことさえあります。

そんなときでも共に仕事をすることで、分かりあえたと感じるときがあります。

「同じ」かどうかはわかりませんが、分かりあえるのです。

そんなときは、やはり、感動があります。




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2010年7月2日金曜日

W杯帰国会見を観て

チームのストーリーと、個人のストーリーがあったと思います。

チームとしては、素晴らしい物語でした。

個々人にフォーカスすると

昇る星、沈む星、いまだ存在がめだたぬ星・・・

そういう星々の織りなす物語であったとも言えます。


次男の高校野球、最後の地区予選は7月10日に開会式です。

そこでも、チームのストーリーと個人のストーリーが交差します。


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2010年6月30日水曜日

「ま、下手なりのサッカーをね」

闘莉王選手の口ぐせだそうです。

そう言いつつ、後方から前線に突っ込んでいく熱いプレーをします。

長男のお気に入りです。


何にでも、上手い下手はあると思います。

上手いに越したことはないです。

しかし、下手は下手なりにやれることはあると考えると

元気が出てきます。



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2010年6月29日火曜日

京都チャプター6月例会

「可能性をひらく質問」というタイトルでセミナーをさせていただきました。

サムライ・ジャパンの予想外の快進撃は
「可能性をひらく」というテーマを扱うのに最高のタイミングでした。


参加者の皆様の目的意識の高さ、積極的な発言
そして、お互いから学ぶ姿勢が印象的でした。
皆様の感想からも、深く深く学ばれたことがわかりました。


サムライ・ジャパンも素敵ですが
京都チャプターにご参加くださった皆様は、本当に素敵でした。

コーチングを使ってみて、何か効果が得られましたら、是非お知らせください。


運営サイドの感想としては
何もかも一人でするのでなく、
コーチである運営メンバーとともにつくるというこが
どれだけセミナーの質を上げるか、ということを実感した3時間でした。

これは昨日の3時間だけのことではなく、
5月のスカイプミーティングや、京都チャプター5月例会の「講師力」、
京田辺の商工会議所でのFB会も含めた全体を指しています。
ありがとうございました。

日本コーチ協会京都チャプターとしては、
外部講師に来ていただくのも大歓迎ですが、
京都チャプターのメンバーががチームとして自前のセミナーを
地域に向けて発信していくのもいいな、と感じました。

今回のセミナーで目指したことは
「最高の参加者と
 最高のスタッフと共に
 学びをCO-PRODUCEする」

講師個人としてはいろいろ改善点もありますが、
全体としては、目指したものが得られて
本当によかったと思っています。








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2010年6月26日土曜日

「ハーバード白熱教室」

先日、TVで最終講義をやっていました。

題して「正義について」。


多元的な文化・宗教が存在する世界では、

何が正義であるか、知るには

それぞれの文化的立場による

「原理」と「事例」をいったりきたりしつつ、

弁証法的にディスカッションすることが。欠かせない。


「正義」の共通理解が得られるかどうか別として

そこから始めるしかない、と考える。という講義でした。


この弁証法的ディスカッションの方法は

はるかプラトンの時代から行われていたそうです。



私がさまざまな宗教に興味を感じるのは

それらが一様に「ニーズ」を扱っていることも理由のひとつです。

しかし、積極的にどの宗教をも選ばなかったのは

多元的な文化が存在する世界で、

一つだけが正しい、信じられるーーー

などということはできない、という理由によります。


多少面倒でも、地道に

プラトン的ディスカッションをするほうが

しっくりきます。

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自己基盤~ニーズとヨガ

知人から聞きました。


ヨガの世界では

ニードに突き動かされている状態を

「感情」であるとし、

その人の「心」そのものではない、とするのだそう。

そして、そういう感情はデソシエイトして流すのだそうです。

仏教と同じです。


というよりも、ヨガとはもともと、ヒンズー教における修行方法で

仏教はヒンズー教から枝分かれして生まれている

(と、「World Religions」に書いてありました)

のだから、やり方が共通しているのは納得できることです。



私:ヨガでいう「心」って何?

知人:「真我」のことやねん。


きっと「アートマン」のことなんだろうな。



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転身の理由

フードアナリスト協会を立ち上げた

横井裕之さんのお話を聴きました。

年収一億の金融マンが

なぜ、フード業界に転身したのか。


そのキーワードのひとつは

「自己責任」


投資家が、

証券マンのアドバイスにより、

(アドバイスを受け入れるか否かは、投資家の判断)

投資して損をしたとき、

その証券マンのせいにすることがある。


しかし、ある人が、

情報誌をみて、あるラーメンに600円を投資したとき、

たとえ、美味しくなかったにせよ

その情報誌のせいにするでしょうか?


問題なのは、金額の多寡ではなく、

「自己責任」という規範が

その人にあるかどうか、なのだ、ということでした。


コーチングも一貫して「自己責任」をいいますが、

こういうアプローチもあるのかと、印象深かったのでした。





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コーチングサロン

「しなければならないこと」と「したいこと」というテーマで

コーチング・サロンを開催しました。

(これも5月の話です・・・)


ごく、あっさりとではありますが、

未完了・妥協・ニーズ、そして、価値について扱いました。


価値について語ってもらっているときの

参加者の方達の表情は、

これまででもっとも幸せそうでした!


これほどの幸せのエネルギーは、

生活の中にしっかり組み込まないと

もったいなすぎる!

と、実感するひとときでもありました。


ところで、

「したいことをしている」人たちを

リストアップしてもらったところ、


 山崎直子
 松田聖子
 瀬戸内寂聴
 黒柳徹子
 ウチの主人
 ウチの娘
 緒方貞子
 マザー・テレサ

でした。

あなたなら、誰をリストアップしますか?
 


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あるオルガニスト

あるオルガニスト

あるカトリック教会のオルガニストさんが

命にかかわる大病から生還されて、

再びオルガン演奏をされるのを聞く機会がありました。


その方の演奏は、

とても深い祈りの表現でした。


そして、とてもよく笑う方になって戻ってこられました。




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才能と好奇心

久しぶりに、大学工学部のゼミの仲間たちに会いました。

私は技術職を離れて15年になります。

だから、ゼミの話などすると、

私は「気分は15年前」に戻ってしまいます。


かつての仲間たちがあげた業績の数々を聞いていて、

才能も大事かも知れないが、

それよりも、好奇心をもって継続することのほうが

はるかに大事だと思いました。




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