2009年3月21日土曜日

「美しき野蛮人、バルタバス」

「美しき野蛮人、バルタバス」ジェローム・ガルサン 増澤ひろみ訳

今東京で大人気の騎馬スペクタクル「ジンガロ」のリーダー

バルタバスについての本からの抜粋



「馬を知るということは、私自身が馬のゆったりとした魂に沈み込むことだ(バルタバス)」

バルタバス「馬には魂があるのですか」
ギリシャ正教司祭「すべての愛される資格を持っているものは、魂を持っています」

「すべての動くイメージのように、舞台芸術は刹那的なものである(中略)
舞台作品に捧げられた書物は、永遠の残る巨大な塊として、死によって封印された喜びを反対に忘れられないようにする。
しかし、我々は、知識によって提示された再生を読むことはできるが、決してそれは舞台そのものではなく、
もっとも痛ましい祝祭となる。(ロラン・バルト)」

私(ガルサン)は自分の身を守り、彼(バルタバス)は冒険に身を投じた
私はあらゆる人の話を聞き、彼は自分自身だけを聞いた
私は時代と手を結び、彼は拒否した
私は詰め込み、彼は荷を下ろした
私は過去を整理し並べ、彼は未来を舞台の上に見つけた
(中略)
私は精神性から遠くにいて、彼はどんどん神聖なるものに近づいていく 
私は真実が書籍の中にあると信じ、彼は、言葉でなく行動を、文章でなくイメージを選んだ
私はこの世を変えたいと限りなく望み、彼は自分のやり方で世界を作る希望を諦めない(後略)







自分が輝く3つの方法(←ホームページをリニューアルしました!)
←応援ありがとうございます

0 件のコメント: