2009年9月15日火曜日

ハードボイルド

大沢在昌の『新宿鮫』シリーズを10年ぶりぐらいに再読。

主人公の恋人でロックシンガーの「晶」もいいですが、

今回の発見は、検疫官かなんだかの「甲屋」さんです。

刑事に学者がくっついていくとどうなるか、について

楽しく読みました。


ところで、子どもらに「ハードボイルドって何?」と聞かれ、

とっさに答えられませんでした。


え~っと、え~っと・・・

推理小説とは違って謎解きには重きをおかず、

犯人をいかに捕まえるかが、ストーリーの中心で

主人公は、探偵か刑事で、

確固とした美学はあるが、

組織にはなじまない、一匹オオカミで

クールで、トレンチコートを着ていて・・・


レイモンド・チャンドラーがはじめに開拓した分野で

「3つ数えろ」「大いなる別れ」が代表作で

「男はやさしさだけでは生きていけない、しかし

 やさしくなければ生きている資格はない」

というのが有名なフレーズで・・・

最後は、「ハンフリー・ボガードの映画を見たら?」で〆ました。


子どもらは、ハードボイルドとは

「リーゼントヘアのゴルゴ13で、マフィアのような黒いコートを着ている、ダイハード」

というイメージ!!!を持っていたらしいです。



すこしは修正できたかな。
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