大沢在昌の『新宿鮫』シリーズを10年ぶりぐらいに再読。
主人公の恋人でロックシンガーの「晶」もいいですが、
今回の発見は、検疫官かなんだかの「甲屋」さんです。
刑事に学者がくっついていくとどうなるか、について
楽しく読みました。
ところで、子どもらに「ハードボイルドって何?」と聞かれ、
とっさに答えられませんでした。
え~っと、え~っと・・・
推理小説とは違って謎解きには重きをおかず、
犯人をいかに捕まえるかが、ストーリーの中心で
主人公は、探偵か刑事で、
確固とした美学はあるが、
組織にはなじまない、一匹オオカミで
クールで、トレンチコートを着ていて・・・
レイモンド・チャンドラーがはじめに開拓した分野で
「3つ数えろ」「大いなる別れ」が代表作で
「男はやさしさだけでは生きていけない、しかし
やさしくなければ生きている資格はない」
というのが有名なフレーズで・・・
最後は、「ハンフリー・ボガードの映画を見たら?」で〆ました。
子どもらは、ハードボイルドとは
「リーゼントヘアのゴルゴ13で、マフィアのような黒いコートを着ている、ダイハード」
というイメージ!!!を持っていたらしいです。
すこしは修正できたかな。
自分が輝く3つの方法(私のホームページです)
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2009年9月15日火曜日
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