ダグ・ハマーショルド第2代国連事務総長(任期は1953年4月 - 1961年9月)の
decencyについてのメモ。
わが亡きあとにせめて端正さだけでも生き残るよう
「道しるべ」より
端正さ、は原文でdecencyと書かれているそうです。
decencyはよく「品位・品のよさ」と訳されることが多いですが、
日本語に置き換えることの難しい言葉です。
コビルドという辞書では
「自分が受け入れた道徳的基準に従っているという品位」
と説明されています。
ここで言う道徳とは、
人から教えられたものそのままではなく、
教えられたものを、自分で今一度吟味し、深め
あらためて、自分のものとして受け入れた道徳であることが
「道しるべ」から読み取れます。
自分が輝く3つの方法(私のホームページです)
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2010年12月13日月曜日
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1 件のコメント:
私釈で恐縮ですが「decency」はハマーショルドさんが熱心なクリスチャンであった背景から、おそらく親切、愛、救済、慈悲、利他といった人生価値観であったような気がしました。
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