2009年8月15日土曜日

花街学

P1010232

「花街シンポジウム」に行ってきました。

京都では「かがい」と読みます。「はなまち」ではありません。




ところで、シンポジウムなどでは、

参加者からの質問タイムで、

「質問」といいつつ「自分の意見をながながと開陳」し

「・・・以上のように私は考えるのですが、先生は、どうですか?」

という方がいるものですが、

京都の人はこういう方をじつにやんわりとたしなめます。

そういう質問のとき、会場がザワザワするのです。

そうすることで

「あの人、質問やいうて、自分の意見いうたはるぇ~、かなわんな~」

という気分を共有するのです・・・と私には思えました。

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「大きいおねえさん」芸妓さんの芸を堪能し、

「若いおねえさん」芸妓さんのたたずまいを目の当たりにして、

芸妓さんとは、若ければ若いほど、

京都の「ひと」と伝統の「わざ」と「まち」の総合芸術作品

そして「大きいおねえさん」は、人としてもっと成熟して

その総合芸術作品の作り手となる、といえるのかな?








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