2010年4月27日火曜日

「シザーハンズ」 寓話の意味



「世の中に『この監督がいる』と思うだけで、生きていける!」
という人がいたので、どれどれと、遅まきながら
ティム・バートンの「シザーハンズ」を観ました。

その中で、脚本家
キャロライン・トンプソンがインタビューに答えて


神話を研究したジョゼフ・キャンベルによれば
「寓話とは信じはしないが、共感はできるものだ」

映画の寓話も誰も信じはしないと思う。
それでも共感できるのは、
あらゆる感情が描かれているからよ。

自分にない感情や、
持ってみたい気持ち
持つべき感情や
決してない感情などが
観る人に伝わるの。


1990年の作品ですが、いまさらながら
白塗りのジョニー・デップの演技力に脱帽。

ティム・バートンは、テリー・ギリアムを甘くした感じだと思いました。
グロテスクなのは私は普通好きじゃないのですが、これはOK。





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