2009年2月14日土曜日

『ディファイアンス』 初めて語られたユダヤ人によるユダヤ人救出の物語

1941年、ナチスの迫害をのがれて

ベラルーシの森に逃げ込んだ ユダヤ人3兄弟と1200人のユダヤ人たちの物語

厳寒のベラルーシの森の中でコミュニティーを作り、

迫害が終わるまで生きのびる。

そこには、病院があり、学校があり、裁判所があり・・・。


恋があって、誕生があって、

さまざまな矛盾と悩みがあり・・・。


このコミュニティーを率いた3兄弟は

このコミュニティーについて生涯、沈黙したまま、

1人は後の戦争で、後の2人はアメリカで無名のまま貧困のうちに亡くなりました。


シンドラーや、杉浦千畝のように、

ヒーローとして讃えられることはありませんでした。



そして、ようやく、映画化。

主題は一貫して「人間らしく生きる」で、重たい映画だとのこと。

監督は「ラストサムライ」のエドワード・ズウィック。



「ベラルーシの森の1200人」の子孫は、現在数万人になっているそうです。



京都では二条シネマで今日から公開。

公式サイトはこちら



自分が輝く3つの方法(←ホームページをリニューアルしました!)
←応援ありがとうございます

0 件のコメント: