2010年7月7日水曜日

トラウマを超えて


心の健康を手に入れるためには、かならずしも過去を通過する必要はない。
過去を通過しても、目的地には到達しない。

過去とは、有益な経験がぎっしり詰まった「貯蔵室」

苦悩は運命に見舞われたら、トラウマ理論が言うように、
かならず深い傷だけをうける、というわけではない。
苦悩や運命に挑戦されて、巨大な力や能力が呼び覚まされることもある。

自己憐憫から自己責任へ

われわれは、理想の人間であることを望まない。
それは、精神分析のまちがった約束だ。

クライアントの強さや資質に注目して、障害や傷を中心に考えない。
「子供の頃はどうでしたか」とかいったトラウマ療法おきまりの質問はせず、
「どうすれば解決すると思いますか」と質問する。


・・・以上、
ウルズラ・ヌーバー著
『傷つきやすい子ども)という神話~トラウマを超えて~』から、メモ

コーチングは、健常な人向けですが、
これらの話、コーチングに通じます。








自分が輝く3つの方法(私のホームページです)
←応援ありがとうございます

0 件のコメント: