2008年10月8日水曜日

新しい伝統

3人の日本人物理学者がノーベル賞を受賞しました。

そのうち、小林氏と益川氏は、

湯川秀樹氏、朝永振一郎氏の同僚、坂田昌一氏の弟子だそうです。

これで、2世代にわたる同賞受賞者が出たということで、

日本にも、理論物理学の新たな伝統が生まれたことになりますね。



歌舞伎や文楽じゃあるまいし、

科学に伝統も何もあるものか、と思われるかもしれませんが、

科学もやはり「伝統」と言えるものがあるらしく、

イギリスなどに留学した日本人科学者は

ヨーロッパにおける「科学の伝統の重み」というものを

肌にひしひしと感じるものだそうです。



それにしても、

1973年に発表した素粒子理論が

2002年2003年に実験によって証明されるまで、

約30年(さらに受賞まで5年)。。。


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