大昔のマーケティング戦略
「世界の宗教」という本を読んで以来、
仏教にもますます敬意を感じています。
それとは別に、仏教の発展の過程で
人々がいかにインテリジェンスを活用したかにも
興味があります。
たとえば、「これまでの仏典はあまりに難しい」から
「もっと分かりやすい仏典を作ろう」ということで
新たに(といっても大昔)編集された法華経は、
現代風にいうと、以下のようななマーケティング戦略をとったのだそう。
1)キリスト教の福音書のスタイルを真似たのかも(という仮説です)
教義の柱を3つとし、これを繰り返すことにより、読み手の意識にしみ込ませる。
2)もっと情感や感覚にに訴えるよう、
情感に満ち満ちた,きらびやかな描写,臨場感,躍動感溢れる表現を多用。
3)「これらをお釈迦様から直接聞いた」という1文をいれた。
そのことが、歴史的バタフライ効果を生んでいる。
・・・好奇心をそそられました♪
詳しくはこちら「語られ得ぬ法華経の来歴(松下博宣)」
自分が輝く3つの方法(←ホームページをリニューアルしました!)
←応援ありがとうございます
2009年5月28日木曜日
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