2009年5月28日木曜日

大昔のマーケティング戦略

大昔のマーケティング戦略

「世界の宗教」という本を読んで以来、
仏教にもますます敬意を感じています。 

それとは別に、仏教の発展の過程で
人々がいかにインテリジェンスを活用したかにも
興味があります。

たとえば、「これまでの仏典はあまりに難しい」から
「もっと分かりやすい仏典を作ろう」ということで
新たに(といっても大昔)編集された法華経は、
現代風にいうと、以下のようななマーケティング戦略をとったのだそう。


1)キリスト教の福音書のスタイルを真似たのかも(という仮説です)
  教義の柱を3つとし、これを繰り返すことにより、読み手の意識にしみ込ませる。

2)もっと情感や感覚にに訴えるよう、
  情感に満ち満ちた,きらびやかな描写,臨場感,躍動感溢れる表現を多用。

3)「これらをお釈迦様から直接聞いた」という1文をいれた。
  そのことが、歴史的バタフライ効果を生んでいる。



・・・好奇心をそそられました♪

 詳しくはこちら「語られ得ぬ法華経の来歴(松下博宣)」

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