2008年9月4日木曜日

自分を知る、相手を知る

事後報告になりますが

夏休みをとっておりました。


これからは、より明確なスタンスで参りたいと

計画を立て始めているところです。

今回は、ビジョンを特に念入りに。



ところで。

昨日届いたメルマガに、こんなくだりがありました。

自分のビジョンや価値観、強みと弱み、ハイパフォーマンスパターン、
自分の枠などをテーマにコーチングを受け
自分自身について認識が深まるほど、
未来の予測を、今まで以上に可能にしているのです。

(中略)

自分の思っていることに気がつくと、現実認識もまた深まります。
現実を認識するためにはまず、
自分と周りとの違いを知るのが最初ですから。

例えば海外で仕事をするとき、
その国の人について理解するのは大事なことです。
しかし、それ以前に自分自身について知っていることです。
違いがはっきりして、はじめて相手を理解できるようになるからです。
(伊藤守「コーチがいるということ」から)



優劣をつけるのではなく、中立の姿勢で

お互いの違いを知ることは

とてもエキサイティングで、私の好みの活動の一つです。


こんな体験をしたことがあります。

私の周囲では、「血液型による性格判断」の話題がときどき出ます。


確か、20年程前は、

「血液型が○○型の人は、就職に不利だ」なんて話があったように記憶しています。

その話を、滞米中に何人かのアメリカ人にしてみたところ、

「血液型で、その人の傾向がわかるなんて、そんな考え方はない。」

「血液型で、就職が不利になるなんて、人種差別だ、ひどすぎる!」

という反応が返ってきました。


そのとき「血液型による性格判断」は「日本文化」である、

ということを私は初めて知ったのでした。


自分を知るのは、相手を知るのと同時、ということもよくあるな

と、私は思いますが、いかがでしょう?



コーチングで一隅を照らす(私のホームページです)
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