2009年12月6日日曜日

古田織部デザインのお茶室

古田織部設計による、江戸時代のお茶室

「篁庵(こうあん)」

を見せていただきました。


障子の窓が8つあるのですが、それが

2つの目、2つの耳、2つの鼻孔、口、心、

の8つを象徴するのだそう。


お話だけをきくと

「智恵の織部・・・」とちょっと思いましたが、

席に座ってみると、

どの障子をどのぐらい開ける(または閉める)かで

お茶室の光の具合をデザインすることができて、楽しいのです。


「今日は、片目を閉じてと口を閉じて、心を開ける」とか

「今日は、両耳を閉じて、鼻孔は大きく開けて・・・」とか

それにしても心を閉じるとどうなるのか?内向的なお茶席になるのかな


全体には地味目で、とても居心地のよい空間でした。




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