2010年1月5日火曜日

「永遠のマリア・カラス」



これも観たかった映画の一つです。

マリア・カラスの歌声は初めて聴きましたが、驚きました。

人の歌声というより、ひとつの楽器と言えばいいのでしょうか。


日本の芸論では、枯淡の芸とか、時分の花より、枯れてこその花に価値があるといいますが、

カラスの芸は、若く、絶頂期の身体を持つ人にしか不可能なものなのでしょう。

その意味ではスポーツ選手と同じですね。


カラスを演じるファニー・アルダンがまた素晴らしい。

演技だけでなく、オペラ歌手の呼吸法、息継ぎ、体の使い方まで研究していました。

カラスが乗り移った、と監督に言わせたそう。


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本日は、事務作業1そこそこに進捗中、事務作業2は、めでたく完了。






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