2009年6月8日月曜日

結晶化

<crystalize>

辻井伸行さんが米国でのバン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝しました。

この人の演奏のことを指揮者の佐渡裕氏は

「彼は人の何十倍もの時間をかけて曲を覚え、
 すべて自分の中で消化し、
 一音一音を磨きぬき、
 純粋な音の世界に入り込む。
 それが聴衆をひきこみ、魅了する。
 こんなに感動的なピアニストには出会ったことがない」


そして本人は

「毎日約8時間練習しているが、疲れないし、飽きない。
 今やピアノは体の一部」


彼の姿をTVで見たことがあります。
素人の音楽家、特に、クラシックの音楽家には珍しく
「僕の演奏をきいてください!」
とストレートに言うところが印象的でした。

伝えようとする気持ちを
ロックミュージシャンのように
ダイレクトに表現していたのです。
しかも、シャウトしないで。

音楽家としての卓越した技量と
セルフプロモーション力(りょく)。

脱帽!!


引用はヨミウリオンラインから。



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2 件のコメント:

ぴの♪ さんのコメント...

これは、きっと、ストーリーを引いても、
おつりがたっぷり!!のケースなんだよね・・・。

takahashi さんのコメント...

おっしゃるとおり!!

だからこそ、アーティストとしての本当の勝負はこれから、なんでしょうね。