昨夜は忘れずに
送り火の中の東山の「大」の字を見ました。
写真に撮るより、肉眼で見た方が
大文字がずっと大きく見えるのは、
近隣に、比較対象となる、木々やら建物やらがあるからなんでしょうね。
肉眼でみる満月が、やたらと大きく立派に見えるのと同じ原理だと思います。
送り火のあと、京都の暑さもいくらかしのぎやすくなります。
「沖縄より暑い」と言われる京都の夏
それどころか、先日は友人が
「シンガポールより暑い!」と言っていました。
その暑さも、そろそろ終りであることが、
雲の形や、月の姿がくっきりしてくる様子からも
感じ取れます。
それにしても、「五山の送り火」なんて、奇抜なこと、
いったい誰が最初に考えたのでしょうか?
ネットで調べていた家族が「1603年」と言っていました。
関が原の戦いの直後ですね。
絢爛豪華+αの安土桃山時代の終りですね。
名作漫画「へうげもの」の主人公
古田織部が生きていた頃です。
古田織部が誰かをそそのかしたか
もし、自分が関わったのでなければ、
送り火を見て、「しまった、やられた!」と
内心くやしがったのではないかと
私は想像するのです。
コーチングで一隅を照らす(私のホームページです)
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2008年8月17日日曜日
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