私達はみな平等です。そして宇宙とは、私達のお互い同士の関係です。
宇宙はただ一種類の実体からできていて、その一つひとつが生命を持ち、
一つひとつが自分の存在の仕方を自分で決めています」タデウス・ゴラス
「宇宙がだた一種類の実体からできている」ことを英語でONENESSと言います。
そして仏教用語や禅語の中には、そのことを表現しているらしい言葉・フレーズがあります。
ある禅宗の法話に
私たちは、普段“自分”と言う殻(から)にとらわれて生きています。
つまり、自分自身に執着して毎日を過ごしているのです。
程度はどうあれ、人間は多かれ少なかれ自分自身に執着して生きているのは間違いありません。
お釈迦様は、そんな私たちの眼をさまさせようと、“諸法(しょほう)無我(むが)”の法を説かれました。
すなわち、大宇宙の森羅万象はことごとく因と縁によって成り立っていて、
どんなものにも固定的な実体というものはないと説く真理です。
これは、ゴラスの言うことと同じでないでしょうか?
「無我」とはONENESSを体感している状態だと思います。
コーチングで一隅を照らす(私のホームページです)
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