道元は
仏法をとことんまで突き詰めた人といえると思いました。
この人によると、禅宗なんていうものはなく、
ましてや曹洞宗などというものもあるはずもなく、
ただ、「正統の仏法」があるだけ、となります。
正統とは何か、と問われれば
「この人こそ」と思える師から、受け継いだ仏法となります。
当然、その師を代々さかのぼると
ブッダにたどり着くのです。
これだけつきつめると、
他の宗派は正統でない、となるわけですから
あちこちに敵ができて大変です。
そこで、越後の山奥で、孤高の姿勢を貫くことになったのですね。
さて、とことんまで突き詰めると、
後の世にまで、熱烈なファンを生むようです。
千利休がそうであり、
良寛和尚がそうでありました。
コーチングで一隅を照らす(私のホームページです)
←応援ありがとうございます
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿