2008年11月7日金曜日

人が時を待つ

Time and Tide wait for no Man

1日のコーチ研究会での話題の一つ

「時間について」


時間は流れるものである。

しかし、流れ去るものというより、

流れてくる「ある時」を受け取るよう、準備するもの

と考えるほうが妥当、という話でした。


数年前、ドイツの小さな町を流れる川で、

こんなスポーツをやっているのを見かけました。

2そうのボートが、川上へとさかのぼりながら

ひとつのボールをやりとりするのです。

ボールをさらに川上へと追いやり、

流れてくるボールを、もうひとつボートの漕ぎ手がキャッチする。

そんなキャッチボールを延々としていました。


ボールは、時間の上に設定されたイベント。

未来に予定された遠足。


写真は、アーツ&クラフト展にあった時計の装飾の文字

「TIME & TIDE WAIT FOR NO MAN」

 時と潮は人を待たず。

――― だから、人の方が時(と潮)を待てばよいのですね。


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