2008年11月18日火曜日
白洲正子氏が好きな理由
美しいものが生まれるには、その理由があります。
その美しいものには、それが生まれなければならなかった
プロセスの結晶があります。
プロセスとは時の経過を含む世界です。
白洲氏の文章は、その時の経過とそのときどきの世界をしっかりと味あわせてくれるのです。
文章を読んでいると、彼女が歩いている足音とか息遣いが聞こえてくるのです。
「かくれ里」や「近江山河抄」はそういう文章です。
私は20年程東京に住んでいましたが
これらの本のおかげで
関西に引っ越す楽しみが増す思いでした。
写真は比叡山麓にあるブルーベリーフィールズ紀伊国屋から琵琶湖を臨んだもの。
淡海(あはうみ=おうみ)の光はいつも柔らかいと思います。
コーチングで一隅を照らす(私のホームページです)
←応援ありがとうございます
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