2008年11月10日月曜日

もとのそのいち

大阪で『質問力』がテーマの研修に参加しました。


コーチとして「質問力」をあげるには、

コーチングのキモである「聞く力」をあげるのが大基本であると

あらためて確認することになりました。


そこで思い出した千利休の一首

 稽古とは一より習ひ十を知り
  十よりかへるもとのその一




で、何を聞くのか?


 話し手の意図(目指しているもの、考え)
 話し手の感情    

    ・・・この2つはコーチの解釈を通すのだから、ときに確認が必要
       話し方、つまり、声の強弱、表情などのノンバーバルな情報にも大注目。


 話された事実 ・・・ 話の内容についての客観的事実を聞く



 解釈と事実、と言ってもいいですね。




そして、質問の役割は何か?

 会話の流れを作る


そんなことでした。



コーチングで一隅を照らす(私のホームページです)
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