2008年1月6日日曜日

くせ


カザフの羊飼いの少年は

(なぜか)物理学者のアルバート・アインシュタインと話をする。

羊飼いはこういう

「羊、というのは、時間と空間と羊というくせからできている」

この考えに、アインシュタインが感心し、大喜びする。


     (夢枕獏の「羊の宇宙」を脚本化ラジオドラマから)



私は「時間と空間と”高橋”というくせからできている」

鈴木さんは「時間と空間と”鈴木何某”というくせからできている」

落合監督は「時間と空間と”落合監督”というくせからできている」


心理学者の故河合隼雄氏がある対談本で

「”河合”という存在があるというより

 存在が”河合”していると考える」

なんてことを言っていました。



ゆかいな考え方で私は好きです。

コーチングで新しい視点を得ませんか?

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