HPで私は責任とは、自分自身の主人公になるためのプロセスと書いていますが、小説の中にこんな人物をみつけました。
16世紀のジェノバ人が、
家庭のいざこざが原因で国外へ逃亡することとなり、
大航海をへて日本にやってくる。
そこで、織田信長に会い、「気が合う」という話。
そのジェノバ人のモットーが
「たとえ道で石につまずこうが、
御者たちに身ぐるみはがれようが、
それをさえも、自分が意志し、望んだこととして
それにかじりつき、もぎ取り・・・」
まるで「ゆくぞ~男の~ど根性♪」の巨人の星、のよう。
昭和43年発表の、辻邦生の小説です。
織田信長のキャラが良かった。
自分自身の主人公になる
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