2008年1月14日月曜日
真剣勝負のこつ
「勝負の場に臨む者すべてが胸に恐れと不安を抱いておる。
どんな達人も同じことであろう。
恐れを抱くということこそ、
日頃の腕前が発揮できる第一歩と思え。」
(シリーズ3作目『花芒ノ海』から)
佐伯泰英の「居眠り磐音(いわね) 江戸双紙シリーズ」にはまっています。
去年ドラマ化されましたが、磐音役の山本耕史もよかった☆
当然、主人公は、不敗のヒーローでありますが、
真剣勝負にこつはあるかと問われて、上のように答えます。
ところで、入試の季節です。
我が家にも一人受験生がいて、
狭い家の中を熊のようにいったりきたり。
勝負するときは、恐れと不安があるのはあたりまえ。
不敗のヒーローだってそうなのだ。
いま、どんな気持ちですか?
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