本日ラジオで学んだことです。
行動経済学とは・・・従来の経済学に心理学を加えたもの。
従来の経済学では、「もうからない」ことを実感した人達が作った分野だそうです。
たとえば、こんなクイズでその様子がわかります。
Q1 あなたは、お金をもらえることになりました。
さて、どちらのもらい方を選択しますか?
A1 確実に80万円もらう。
A2 100万円もらう。ただし、15%の確率でもらえないことがある。
どちらを選びましたか?
では、これはどうでしょう?
Q2 あなたはお金を支払うことになりました。
さて、どちらの支払い方を選択しますか?
A3 確実に80万円支払う。
A4 100万円支払う。ただし、15%の確率で支払い免除になることがある。
さて、こんどはどちらでしたか?
ラジオのアナウンサー氏は、A1、A4を選びました。そういう風に選ぶ人は多いそうです。
しかし。
数学の確率論的にもっとも得なのは、A2、A3、なのです。
従来の経済学とちがい、
「人はしばしば、非合理的な経済行動をとる」
ということを加味しているのですね。
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2008年12月16日火曜日
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