2008年12月16日火曜日

ききかじり「行動経済学」

本日ラジオで学んだことです。


行動経済学とは・・・従来の経済学に心理学を加えたもの。

従来の経済学では、「もうからない」ことを実感した人達が作った分野だそうです。


たとえば、こんなクイズでその様子がわかります。


Q1 あなたは、お金をもらえることになりました。
   さて、どちらのもらい方を選択しますか?

   A1 確実に80万円もらう。

   A2 100万円もらう。ただし、15%の確率でもらえないことがある。


どちらを選びましたか?

では、これはどうでしょう?

Q2 あなたはお金を支払うことになりました。
   さて、どちらの支払い方を選択しますか?

   A3 確実に80万円支払う。

   A4 100万円支払う。ただし、15%の確率で支払い免除になることがある。


さて、こんどはどちらでしたか?

ラジオのアナウンサー氏は、A1、A4を選びました。そういう風に選ぶ人は多いそうです。

しかし。

数学の確率論的にもっとも得なのは、A2、A3、なのです。



従来の経済学とちがい、

「人はしばしば、非合理的な経済行動をとる」

ということを加味しているのですね。


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