22日のハーレーンの研修では、
言葉の意味を確認する場面がいくつかありました。
【コミュニケーション communication】
これは、「表現する」とか「伝達する」ことに重点が置かれている言葉で
どちらかというと一方通行な感じがする言葉だそうです。
英和辞書のリーダーズにも、伝達、報道、連絡、通信などと書いてあります。
ですから、「双方向性」を表現したいときは
【カンバセーション conversation 会話】
【ダイアローグ dialog 対話】
などの言葉を使う、とハーレーンは言っていました。
驚きました。そして 灯台下暗し。
コーチにとって基本的な言葉の意味が押さえられていなかったなんて!
そういえば。
ヴィスコンティの映画『家族の肖像』の原題は
conversation pieces
でした。
この言葉には、18世紀イギリスで流行した、家族団欒(だんらん)の様子を描く
家族の群像画、という意味があるんだそうです。
初めてこの原題を知ったとき、あまりに意外でなかなか受け止められませんでした。
団欒しているようにはとても見えない日本の家族写真に、慣れすぎていたのですね。
コーチングで一隅を照らす(私のホームページです)
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2008年7月25日金曜日
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