2008年4月3日木曜日

原点としての美 千住博展

高島屋京都店の千住博展へ行きました。

私は自分の言葉を持つ画家が好きで
千住博もずっと気にしている画家の一人です。

今回の展示は 
「ハルカナル アオイ ヒカリ」
という 滝シリーズ でした。

TVで見た滝の絵の実物を見るのは、初めて。
オゾンのにおいがしました。

静かな絵なのに、とても饒舌な感じがします。

宇宙と命とを同時に感じます。



右の写真は「DUNE別冊 千住博 ART IN NEYWORK」から桜の絵です。

かつて、千住博が話していたことのうち、好きな言葉を紹介します。

「日本の美しさとは、
 静けさと華やかさの共存である。
 たとえば、音もなく桜花が散る様子など。」

「人が生きることの原点に美があり、
 美は人を正直な自分に立ち返らせる。」




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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

やばいな、これまた(笑)
千住さんご一家は、皆さん、本当にすごいよね☆

takahashi さんのコメント...

『千住家の教育白書』を読んで
この一家の人々の偉さに
ひとりでに頭が下がってしまいました。