「コーチングなんて、ワケわかんないもの」とウチの次男は言います。
次男は、ある学習塾に大変お世話になったのですが、
その塾では「教育コーチング」を提唱しています。
保護者向けの塾の刊行物に
「教育コーチングの例」が載っていて
次男はそれを読んでいるのです。
「あんな質問で、答えを『引き出す』なんて、ウザイよ」
「質問だらけじゃねぇかよ」
次男は関東生活が長いので、関東アクセントです。
あげく、
「質問は攻撃だよ!」
「反抗期が、質問に答えるわけ、ねぇだろ!」
私は「反抗期でない小学生には有効なんじゃない?」
と、言いました。
ご存知のように、
コーチングは質問だけではありません。
次男のようなタイプは
質問などしなくても
自分が欲するなら何時間でも話し、
自分で勝手に気付き、明確にしていきます。
年末から、入試が終わるまで、
毎晩のように、次男の「自己分析&受験戦略」を聞かされましたが
それを「ひたすら聞く」のだって、じつはコーチングなのですね。
次男よ、あなたは知らないうちに
「大嫌いなコーチング」を利用していたのかも知れないよ。
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と、思っていたら、
その後のコーチング勉強会で
「コーチング」か「ヒアリング(←ひたすら聞くに近い)」か
というテーマが出ました。
さきほどの次男の例では、
自己分析&明確化をするのに
「2時間のヒアリングが週に4回」
でした。
たとえ、家族とはいえ、
「いつもいつもそんなこと、やってられへんわ」
です。
実際のコーチングの場面では
「コーチング」と「ヒアリング」のミックスがいいのでしょう。
さて、どのようにミックスするのか?
それは、コーチングを利用する人が選ぶことであり、
また、コーチが適切なセットアップをするところでもあります。こちらは私の宿題。
コーチングって何?(私のホームページです)
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2008年2月23日土曜日
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