中学校の卒業式でした。
来賓、先生、生徒、保護者等々が
何度もお辞儀しあう一日でした。
たいていは、お互いにお辞儀しあうのですが、
壇上に金屏風があり、そちらに向かってお辞儀をする人もいました。
そちらには、なにが在るのか?
「なにごとのおはしますかはしらねども
かたじけなさに涙こぼるる(西行)」
鎌倉時代に西行法師がはじめて伊勢神宮を訪ねたときの歌です。
この「なにごとか」というのが、
私のいちばん好きな答えです。
この「なにごとか」は
伊勢神宮に限らず、
あちこちに偏在していると思っています。
いろいろなことがあった3年間でしたが、
節目となる1日に
そこはかとなく「なにごとか」に
思いを馳せる文化というのは
なかなか素敵。
コーチングで一隅を照らす(私のホームページです)
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2008年3月14日金曜日
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