血液型性格判断に、
統計的根拠はないと私は思っていますが、
書店でこのような本が目立つところにおいてあると
ついつい手にとってしまいます。
この本の面白いところは
本という体裁をとった
「著者自身の取り扱い説明書」になっているところ。
構成も、
はじめに
1 本書の使い方
2 基本操作・・・自分/行動
3 外部接続・・・他人
4 色々な設定・・・傾向/趣味/特技
5 プログラム・・・仕事/勉強/恋愛
6 トラブル・故障した時は・・・自己崩壊
7 メモリー・その他・・・記憶/日常
8 その他シュミレーション・・・そのときB型なら
9 計算の仕方・・・B型度チェック
さいごに
と、なっている。
ああ、理系女子の臭いがプンプンする。
B型人間の取扱説明書のようにみせかけて
著者の取り扱い説明書を本にして売ってしまうとは
なんてぇ太ぇヤツだ!
でも、コーチングとは
自分取り扱い説明書を作ることだとも思っているので、
これは、参考になります。
目次の項目ももうすこし
コーチング仕様にしてもいいかも。
中身でおもわず笑ったのはココ
■話が飛ぶ
■のは「それまでの過程」を頭の中で考えてるから。
自分の中ではつながっている。
■でもそれを人に説明するのはめんどくさいし、表現できない。
私はB型で、昔からよく「話が飛ぶ」と言われてきた。
だから、このごろは、気をつけないといけない場面では
できるだけ、一度にはひとつのことしか言わないようにしているつもり。
気を許しているときは
多分今でも飛びまくり。
<注意事項>
この本のA、O、AB型版は ありません。
なぜなら、この本は著者の自分説明書であり、
その著者が、たまたまB型だった、というだけのことですから。
コーチングで一隅を照らす(私のホームページです)
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2008年3月23日日曜日
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