2008年3月23日日曜日

自分説明書

血液型性格判断に、

統計的根拠はないと私は思っていますが、

書店でこのような本が目立つところにおいてあると

ついつい手にとってしまいます。



この本の面白いところは

本という体裁をとった

「著者自身の取り扱い説明書」になっているところ。


構成も、

はじめに

1 本書の使い方
2 基本操作・・・自分/行動
3 外部接続・・・他人
4 色々な設定・・・傾向/趣味/特技
5 プログラム・・・仕事/勉強/恋愛
6 トラブル・故障した時は・・・自己崩壊
7 メモリー・その他・・・記憶/日常
8 その他シュミレーション・・・そのときB型なら
9 計算の仕方・・・B型度チェック

さいごに


と、なっている。

ああ、理系女子の臭いがプンプンする。


B型人間の取扱説明書のようにみせかけて

著者の取り扱い説明書を本にして売ってしまうとは

なんてぇ太ぇヤツだ!



でも、コーチングとは

自分取り扱い説明書を作ることだとも思っているので、

これは、参考になります。

目次の項目ももうすこし

コーチング仕様にしてもいいかも。



中身でおもわず笑ったのはココ

■話が飛ぶ

■のは「それまでの過程」を頭の中で考えてるから。
 自分の中ではつながっている。

■でもそれを人に説明するのはめんどくさいし、表現できない。



私はB型で、昔からよく「話が飛ぶ」と言われてきた。

だから、このごろは、気をつけないといけない場面では

できるだけ、一度にはひとつのことしか言わないようにしているつもり。


気を許しているときは

多分今でも飛びまくり。


<注意事項>

この本のA、O、AB型版は ありません。

なぜなら、この本は著者の自分説明書であり、

その著者が、たまたまB型だった、というだけのことですから。



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