2008年3月26日水曜日

宇宙が見えたら


3月12日に高島屋で辻村寿三郎展を見たのですが、

とても印象的だった人形は

雨月物語にゆかりの人物、

 「白河院

でした。

体中から、熱くて、きらきら光るエネルギーのようなものを

発散している、と私は見ました。


カタログに載っていなかったのがショックで

実はもう一度寿三郎展を見に行きました。


すると、「白河院」の人形のサイズが

私が頭の中で思い描いていたものの

     1/3

ぐらいしか、なかったのです。

「なんで、こんなに小さいネン!?」です。


私の中の「白河院」のイメージは

熱を帯びて、きらきら光りながら

3倍の大きさに膨らんでいた、ということなのですね。


この不思議の理由を知りたくて

『辻村寿三郎、人形曼荼羅』を購入。


「人形の中にも宇宙が見え、曼荼羅が見えたら、と私は思いました」

やっぱりそう思って、この人形達は作られたのだなと納得。



それと、三島由紀夫の思い出として、三島氏が言ったという言葉

「気になるものはどこまでも気にしていかなくてはならない」

というのも印象的でした。


コーチング(私のホームページです)で気になることを追いかけるのも楽しいですよ
←応援ありがとうございます

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

>「気になるものはどこまでも気にしていかなくてはならない」

あぁっぁぁっぁああああ!!!

takahashi さんのコメント...

「気になるもの」に身をゆだねてもOK、と私はかえって安心する思いなのです。